お風呂の節約術!追い炊き vs お湯はり、どちらが本当にお得?
こんにちは!ばた子です。
連日寒い日が続いていますね。皆さんは体調崩されていませんでしょうか?
私は冷え性なので、どれだけ部屋を暖かくしても、こたつに入っても、一度冷えた足先はいつも冷たいまま…。そんなとき、一番手っ取り早く体を温める方法は 湯船につかること!
ところで、お風呂に入るとき 「追い炊き」と「新しくお湯を張る」 のどちらが節約になるのか、気になったことはありませんか? ずばり結論は、ケースによる(笑)ことがわかりました。毎日のことだからこそ、できるだけ コスパの良い方法 を選びたいですよね。

追い炊きとお湯を張る、それぞれのコストは?
追い炊きのコスト
追い炊きのコストは 給湯器の性能 や お風呂の保温性 によって変わります。また、都市ガス か プロパンガス かによっても大きく異なります。
ガス式の場合
都市ガス:約99円/回
プロパンガス:175円/回
電気式の場合
20℃の水200Lを40℃まで温める場合:約46.5円/回
新しくお湯を張るコスト
当たり前ですが、新しくお湯を張るにはガス代と水道代の両方がかかります。
都市ガスの場合で約85円、プロパンガスの場合で約220円とされています。
ここで余談ですが、シャワー20分使うときのガス代は、浴槽1杯にお湯をためるときよりも高くなるそうです。お風呂の入り方によってコストが変わってくることがわかります。毎日、何気なく入っているお風呂ですが、プロパンガスだと1回あたりジュース1本分 のお金がかかっていると考えると、少しでも節約したいですよね。とはいえ、お風呂の入り方は 家族全員が入る場合 と 一人だけが入る場合 など、状況によってコストが変わります。では、どの方法が一番お得なのか? ケース別に検証してみましょう!
「追い炊き」と「新しくお湯を張る」それぞれのメリット、デメリット
追い炊きのメリット
①水道代を節約できる
新しくお湯を張る場合は 200L前後の水 を使いますが、追い炊きなら水を足す必要がなく、水道代を抑えられます。
②すぐにお風呂に入れる
お湯を張り直すよりも 短時間で温まる ため、すぐに入りたいときに便利!
追い炊きのデメリット
①衛生面が気になる
長時間放置したお湯には 皮脂よごれやせっけん・入浴剤のカスが配管にたまり、浮遊物が浮き出てくる経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?追い炊きでは雑菌が繁殖しやすい ため、衛生面が気になる人には向かないかもしれません。また、小さいお子さんがいる家庭では気になってしまいますよね。
②給湯器の負担が増える
頻繁に追い炊きをすると、給湯器に負荷がかかり、故障の原因になる こともあります。
新しくお湯を張るメリット・デメリット
新しくお湯を張るメリット
①いつでも清潔なお湯に入れる
残り湯を使わず、毎回新しいお湯を張るので 衛生面が気にならない!
②温度ムラがない
追い炊きの場合、浴槽内で温度ムラができることがありますが、新しくお湯を張ると 全体が均一な温度 になります。
③入浴剤の効果をしっかり楽しめる
追い炊きすると入浴剤の成分が劣化してしまうこともありますが、新しくお湯を張れば 入浴剤をフレッシュな状態で楽しめます!
新しくお湯を張るデメリット
プロパンガスの場合、コストが倍以上になる
都市ガスと比べて プロパンガスは高額になりやすいです。
どちらが節約になる?ケース別に検証!
1人で入る場合 → 追い炊きの方が安い!
お湯を張り直すよりも追い炊きの方がコストを抑えられることが多いです。ただし、 時間が経ちすぎて水温が低くなると、追い炊きのコストが高くなる ため、なるべく早めに入るのがポイント!
家族で時間を空けずに入る場合 → 追い炊き不要でさらに節約!
家族で続けて入ることでお湯が冷めにくくなり、追い炊きせずに済むため 一番の節約術 になります。
長時間あける or 何時間も後に入る場合 → お湯を張り直すのもアリ!
例えば、朝に沸かして夜に入る場合など、 水温が大きく下がってしまうと、追い炊きのコストが高くなり、お湯を張り直した方が安い場合も あります。
もっと節約するための工夫
保温シートやフタを活用!
フタを閉めるだけでも保温効果がアップ!さらに、 浴槽に浮かべるタイプの保温シートを使うと、追い炊き頻度を減らせます。
エコモードがある場合は活用!
給湯器に「エコモード」や「自動保温機能」がある場合は、こまめに設定をチェック。使い方次第でガス代・電気代を節約できます。
こまめにお湯を止める!
みなさんは自分のシャワーを浴びる時間をご存じでしょうか?私は今回の記事を書くにあたり、時間を測定してみたところ、なんと約10分でした。これは長いのか短いのかよくわかりませんが、洗い終わるまでずっとお湯をだしっぱなしにするのはあまりよろしくないようです。
シャワーヘッドを節水のものへ交換!
シャワーで温めるのも節約テクのひとつ。先ほど余談で話した通り、シャワー20分使うときのガス代は、浴槽1杯にお湯をためるときよりも高くなることがあると話しましたが、シャワーヘッドを変えてみるとどうでしょう。今は節水に特化したしたシャワーヘッドが数多く存在します。長い目で見るとシャワーヘッドを節水対策のあるものに交換するのは節約につながるのではないでしょうか?我が家ではシャワーヘッドに不満はありませんでしたが、思い切ってシャワーヘッドを変えてみました!まだ、使い始めたばかりなので、どのくらい節水になっているかはわかりませんが、年間にすると、5千~1万円の節水になるそうなので今後どのくらい節約になっているのか楽しみです。
結論:一人なら追い炊きが安い!
✔ 短時間で入る、(一人暮らしなど)なら「追い炊き」の方が安い!
✔ 家族が順番に入る場合はお湯を張りなおしても、追い炊きと変わらない!家族で続けて入ると追い炊きせずに済むため、 一番の節約になる!
✔ 長時間空くなら「お湯を張り直す」方が安くなることも!
✔ フタなど保温アイテムを活用すれば、どちらも節約できる!
毎日使うお風呂だからこそ、少しの工夫でガス代や水道代を抑えることができます。自分の生活スタイルに合わせて、最適な方法を選んで、コスパよくお風呂ライフを楽しんでくださいね!
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