【2026年】アジング・メバリングロッド選び方の決定版|ソリッド、チューブラーの違いも解説

アジングロッドとメバリングロッドの違いを、生態・捕食行動・ティップ構造(チューブラー/ソリッド)から徹底解説。初心者が最初の1本で失敗しないための選び方と、状況別おすすめロッドを2026年版としてまとめました。
この記事はこんな人におすすめ
✅️ アジングロッドとメバリングロッドの違いがよく分からない人
✅️ チューブラーとソリッド、どちらを選ぶべきか迷っている人
✅️ アジもメバルも1本で楽しめるロッドを探している人
【この記事の結論】
コスパ最優先ならAbuGarciaのソルティーフィールド、ダイワ アジ_メバル Xが優秀。アジングしかやらない人は月下美人 AJINGが、メバリングしかやらない人はメジャークラフト ソルパラX メバルが絶対おすすめ。両方やるし豆も尺も獲りたい人は、月下美人 メバル76L-Tか74UL-Sが最もバランスが良いです。
ライトゲームロッド選び入門|まずはそれぞれの違いを知る
昔、「大は小を兼ねる」と豪語して、ガイドが1つ壊れたシーバスロッドでメバル釣りに出かけた友人がいました。彼曰く、「じいちゃんの竿」だったそうです。止めはしませんでしたが、釣れてませんでした。
ということで、小物釣りには小物釣りの道具が必要です。
狙う魚がアジ、メバルと比較的どこにでもいることから近年急速に流行したライトゲーム。メインとなるターゲットのサイズは15~30cmほどで、相応に細いライン、小さなルアー、短く繊細なロッドが使用されます。
この記事では、アジング・メバリングを中心とするライトゲームで、
- なぜ専用ロッドが必要なのか
- アジングロッドとメバリングロッドは何が違うのか
- 「チューブラー」「ソリッド」というティップ構造の違いが、釣りにどう影響するのか
を、分かりやすく解説していき、初心者が最初の1本で失敗しないための手引きをしていきます。
まずは、アジ&メバルという"よく似た小型ターゲット"が、実はまったく逆の性格を持つ魚であることを知ることから始めましょう。
ロッド選びの答えは、魚のサイズだけではなく「食い方」と「釣り方」の違いにあります。
アジとメバルの生態・捕食行動の違い【比較表】
| 項目 | アジ | メバル |
| 分類 | 回遊魚 | 根魚 |
| 口の特徴 | とても大きく頬部が切れやすい | 小さめ |
| 捕食の仕方 | ・吸い込み ・頭からでも尻からでも | ・吸い込み ・尻からが多い |
| 捕食後の行動 | 違和感があると吐き出す その間0.1~0.4秒とも | エサを咥えると反転して潜ろうとする |
| アクション | シェイクやリフト&フォール多め | ただ巻きが基本 |
| フッキング | 即アワセ上顎ガッポシが理想 | 基本的に向こうアワセ |
| ファイト | 縦横無尽に走ろうとする →しなやかによく曲がるロッド | 初速MAXで根に突っ込もうとする →反発力のあるパワーロッド |
このように、アジとメバルでは食性から反射行動までが全く異なっており、この違いが、「アジングロッド」と「メバリングロッド」の設計思想の違いに直結しています。
アジングロッドとメバリングロッドの違い
アジングロッドの特徴|掛け調子でしなやかなロッド
アジングロッドは、「ティップ(穂先)が硬く、バット(根元)が柔らかい」構造になっています。
✅️ ティップ(穂先)
- シェイクやリフト&フォールなど、ジグヘッドをキビキビと動かすアクションが多い
- ルアーに違和感を感じると、すぐに吐き出してしまう →感度優先で、即アワセが必要
以上の理由から、アジングロッドは張りのある"掛け調子"のティップが有利です。
✅️ バット(根元)
- ファイト中は、速度を変えながら縦横無尽に走る
- 上顎にしっかり刺さっていないとバレやすい
アジのランダムな遊泳力を追従でき、ショックを吸収できるしなやかで柔らかいバットになっています。
メバリングロッドの特徴|乗せ調子でパワーのあるロッド
逆にメバリングロッドは、「ティップ(穂先)が柔らかく、バット(根元)が硬い」構造になっています。
✅️ ティップ(穂先)
- ただ巻きが中心で、余計なアクションが不要なことが多い
- ルアーを口に入れると反転して潜ろうとする →感度よりも、小さな吸い込みでルアーが口に入る柔らかさが優先
“乗せ調子"のティップであることで、メバルのように反転する魚はオートマチックかつ確実にフッキングすることができます。
✅️ バット(根元)
- フッキングすると、一気に速度MAXで潜ろうとする
- 根に潜られるとほぼゲームオーバー
メバルは、20cmを超える個体になるとその潜水力はまったく侮れず、一気にメバルを浮かせるような反発力のあるバットが必要です。
アジ・メバル兼用を謳っているロッドの性能は?
多くのメーカーが「アジ・メバル兼用」と表記したロッドを発売しています。基本的な調子は、アジングロッドとメバリングロッドの中間で、レングスに応じて「アジング寄り」「メバリング寄り」に味付けされています。
20cm弱までのアジ・メバルを狙う分には大きな不満は出ませんが、デカメバルを掛けて根に潜られたり、豆アジには手も足も出なかったりと、やや中途半端に感じる場面もあります。
とはいえ、兼用ロッドで十分対応できる場面も多いため、メインで狙う魚種と通うフィールドのアベレージサイズを想定した上で選ぶのが、最もコスパの良い判断だと言えるでしょう。
チューブラーティップとソリッドティップの違い
ティップ(穂先)の構造は、中空になっているチューブラーティップとそうでないソリッドティップの2種類があります。おおまかな結論としては、
✅️ チューブラーティップ … 硬いので、感度が高くジグヘッドを自由に動かしやすい
✅️ ソリッドティップ … 柔らかいので、魚にジグヘッドを吸い込ませやすい
という違いがあります。で、おおまかには
チューブラーティップ → アジング"向き"
ソリッドティップ → メバリング"向き"
です。が、あくまで"向き"なので、状況によっては逆が採用されることもあります。
それぞれのメリットとデメリットを整理していきましょう。
チューブラーティップ|「操作性」と「掛ける」ための高感度
✅️ 感度と操作性に優れ、アクティブに掛けていく釣り向き。
✨ メリット
- 1.0g前後のジグ単をキビキビ操作でき、シェイクやリフト&フォールの入力がダイレクトに伝わる
- 感度が高く、わずかな違和感も手元で感じ取れるため「掛けにいく」釣りができる
- フロートリグなどやや重めのリグでも、穂先がダレずにしっかりアクションを付けられる
⚠️ デメリット
- 穂先に張りがある分、小さなアタリや弱い吸い込みを弾いてしまうことがある
- 1g未満の軽量リグでは、荷重が乗りにくく操作性が落ちやすい
ソリッドティップ|「乗せる」ための食い込みと追従性
✅️ 小さな吸い込みを逃さず、オートフッキングに持ち込める食い込み重視型。
✨️ メリット
- 柔軟な穂先が小さな吸い込みにも追従し、自然とフックが口の中に入りやすい
- アタリは穂先の動きで視覚的に捉えやすく、違和感を与えにくい
- 1g未満のジグヘッドや軽量リグの荷重を乗せやすく、繊細な操作が可能
- 0.1~0.2号ライン、0.5g以下のジグヘッドを使うフィネスアジングでは、ほぼ必須の存在
⚠️ デメリット
- 反響感度はチューブラーに劣り、アタリは手元よりも目で穂先を見る釣りになりがち
- 1g以上のリグでは穂先が入りすぎて、操作感が鈍くなることがある
ロッドパワーとロッドの長さ
ロッドパワー|背負うリグと狙う魚のサイズに合わせて選ぶ
ロッド全体の硬さを表すロッドパワーは、ライトゲームでは基本的にULかLのどちらかでOKです。
- UL(ウルトラライト) … 粘りがあり、魚がバレにくいが飛距離が出にくい
- L(ライト) … パワーがありリグを遠くに飛ばせるが、ややバレやすい
- ML(ミディアムライト) … 2~3gのジグ単や、フロートリグなどで30cm以上のアジ・メバルを専門に狙う
ロッドの長さ|場所に合わせて選ぶ
アジングロッド、メバリングロッドは5~8ft台から選ぶことになりますが、船着き場などの小場所では、5~6ft台のショートロッドが操作性・感度共にが高く使いやすいです。
ロッドが長ければ飛距離を出しやすいため、通うフィールドが小場所か大場所かでロッドの長さを選ぶと良いでしょう。
状況別:初心者におすすめのライトゲームロッド
AbuGarcia ソルティーフィールド|コスパ最強入門ロッド
ライトゲーム最初の1本として、初心者に非常に人気なのがAbuGarcia ソルティーフィールドです。
AbuGarciaの汎用ルアーロッドのエントリーモデルで、他のメーカーと比べると価格が安く、無難な性能を持っておりコスパが高いです。粘りのある調子で、不意の大物もいなせるしなやかさを持っています。
ダイワ アジメバルX|兼用で始めたい高感度モデル
ダイワから発売されているライトゲーム汎用ロッドがアジメバルX。
初心者が使用することを強く意識しており、他社製品と比べてカーボン含有率が高く、アタリや軽量ルアーの操作感を明確に感じやすい。ティップはやや固めで全体的に掛け調子ですが、ソリッドティップのタイプもあり対応力の幅が大きいです。
アジングは66L-S、メバリングは74UL-Sがおすすめ。68L-Tはどちらの釣りにもバランス良く対応できます。
メジャークラフト 2代目ソルパラ メバル|メバリング中心で楽しみたい人向け
ジグ単メバリングの高コスパモデルならメジャークラフト 2代目ソルパラX メバルがおすすめ。
先調子でどんどん掛けていくアクティブな釣り方に向いており、ゲーム性を楽しみたい人にピッタリなロッド。ソリッドティップのモデルもあり、メバルのショートバイトにもしっかり対応できます。
ちなみに、冒頭に登場した「ガイドが1つ壊れたじいちゃんの竿」でメバリングに赴いた友人はソルパラXのT732Lをかれこれ8年以上使い込んでいます。
ダイワ 月下美人 AJING|アジング専用機の決定版
豆アジから尺アジまで網羅したい人はダイワ 月下美人 AJINGがハイパフォーマンス。
同じ価格帯では抜群の性能を持っており(筆者感想)、縦横無尽に走るアジをロッドの曲がりでしっかりと追従し、無駄にドラグを出さないためバラシがとても少ない。軽量ルアーも思い通りに動かせる感度の良さを持っているため、アジングが中心の人にはぜひとも手に取って使ってみてほしい1本です。
私はアジング専用機として55UL-Sを使用しています。
ダイワ 月下美人 メバル|デカアジもデカメバルも1本で完結
豆アジはちょっと釣りづらいですが、アベレージサイズのアジ・メバルから尺アジも尺メバルも全部獲りたい人は、ダイワ 月下美人 メバルモデルがおすすめです。
メバルを根に潜らせないだけでなく、根から引き剥がすバットパワーがあり、魚とのファイトを制するには十分な性能。1.0g前後のジグ単からフロートなど重めのリグを背負って軽快に操作できる感度の良さとパワーを両立した欲張り向けのモデルで、リールの性能とかけ合わせれば豆アジ以外はこの1本で完結できます。
76L-Tが港湾部から大場所まで幅広く対応できるモデル。私も5年以上愛用していますが、ずっとこれで良いかなと思い始めています。
迷ったら"何を狙いたいか"、"1本で完結させたいか"!
アジとメバルはサイズは似ていても、「走るアジ」「潜るメバル」といった具合に、正反対の性格を持つ魚です。
その違いから、
- アジング:感度と操作性で「掛ける」釣り
- メバリング:食い込みとパワーで「乗せる」釣り
というロッド設計の方向性が生まれます。また、チューブラーは操作性と掛け重視、ソリッドは食い込みと乗せ重視。
この性格を理解したうえでロッドを選べば、最初の1本で大きく失敗することはありません。
コスパ重視ならソルティーフィールドやアジメバルX。
専用機なら月下美人AJING、ソルパラX メバル。
アジもメバルも1本で楽しみたいなら、最もバランスが良くおすすめなのが月下美人メバル 76L-Tです。
フィネスアジングも楽しみたい人は、74UL-Sでも良いかもしれません!
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