夜泣きが治らない!?風邪を引いた赤ちゃんの夜泣き対策

2025年2月4日

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はじめに

育児に奮闘するお母さん、お父さん、毎日お疲れ様です。さっそくですが、赤ちゃんが風邪をひいているときに泣き止まないと、不安になりますよね。我が家も5か月になる娘が人生初の風邪をこじらせ、日中・夜間を問わず機嫌が悪い時間が長く、家族そろって睡眠不足状態が続きました。風邪は治ってきたのに、あれ? 夜泣きだけが治らない! そんな状態が続いていました。

赤ちゃんが風邪をひくと夜泣きがひどくなるのには理由があります。

ビギナーズノート
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・風邪をひくと赤ちゃんの夜泣きがひどくった!夜泣きだけが治らない!お困りのママさんパパさんいませんか?今回は風邪をひいた赤ちゃんの夜泣き対策のをご紹介!

赤ちゃんの風邪による夜泣きの原因

  • 鼻づまりで息がしづらい
  • のどの痛みや咳で寝つきが悪い
  • 体調が悪くて不安になり、甘えたくなる

風邪をひいた赤ちゃんの夜泣き対策

1. 鼻水を吸引する

当然ですが、赤ちゃんは大人のように鼻をかむことができません。鼻水の分泌が増えると、鼻の中が鼻水でいっぱいになり、息苦しさから寝つきが悪くなります。
また、赤ちゃんの耳管は太く水平なので、ウイルスや菌の含まれた鼻水が耳管へ入り込み、中耳炎を発症することもあります。大人が風邪を引いたときに鼻をかむように、鼻を上手にかめない子どもには、鼻吸い器でこまめに鼻水を取ってあげましょう。

我が家では大人が口で吸うタイプの鼻吸い器をもともと持っていました。少量の鼻水であれば問題なく使えたのですが、鼻が詰まるほどの量と粘度の鼻水を吸うには電動鼻吸い器がかなり重宝しました。やや値段は高額ですが粘膜を傷つけずに粘度の高い鼻水を吸うには電動一択です。

2. 薄着にして体を冷やす

これが意外と効果的なんです。赤ちゃんは泣くと体温が上がり、汗をかくことがあります。うちの娘も大泣きしていると、知らぬ間に額や背中に汗をかいていて驚くことがありました。これでは寝苦しいので、赤ちゃんが心地よいと感じる服装にして、部屋の温度を見直してみてください

3. 上半身を高くして寝かせる

これも効果的でした。上半身を高くすることで横隔膜が下がり、呼吸がしやすくなります。また、重力で鼻水が喉の奥に垂れ込むことを防ぐので、赤ちゃんの寝苦しさを軽減できます。タオルを使って、ゆるやかに角度をつけてあげると良いでしょう。

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夜泣きが酷かった時のうちの娘です。ビーズクッションだと落ち着くみたいです。

我が家はダメになるクッションを使って寝かしつけをしました。窒息の恐れもあるので起きるまでずっと使うのは危険ですが寝入るまで頭を高くしていたら、すんなり寝てくれたこともありました!

4. 部屋の環境を整える

部屋の気温、湿度、明るさ、騒音は問題ないでしょうか?温度は気をつけているご家庭も多いと思いますが、湿度管理も重要です。大人と同じように、乾燥すると喉への刺激になったり、痰が固くなってしまうため、湿度は40~60%に保ちましょう。また、うちの娘の場合、風邪のときは普段以上に周囲の環境に敏感になっていました。騒音や部屋の明るさを赤ちゃんにとって心地よいように調節してみてください。

5. 水分補給

水分補給によって、喉の痛みや咳の症状を和らげることができます。脱水を予防するためにも水分補給は欠かせません。ただし、飲ませすぎると逆に苦しくなって機嫌が悪くなることもあるので注意しましょう。げっぷをしっかり出してあげることも大切です。

6. 赤ちゃんが安心できるケア

赤ちゃんはいつもと違う状況に不安を感じることがあります。安心できるいつも通りの環境を整えてあげましょう。また、スキンシップや優しい声かけにより安心感を与えてあげることで不安を和らげることにつながります。

  • スキンシップを増やす: 抱っこや手を握ることで安心感を与えましょう。
  • 優しく声をかける: 「大丈夫だよ」「そばにいるよ」と穏やかな声で話しかけることで、不安を和らげることができます。
  • お気に入りのぬいぐるみや毛布を使う: 普段から安心するアイテムをそばに置くと落ち着きやすくなります。
  • 寝る前のマッサージ: ゆっくりとしたマッサージでリラックスさせるのも効果的です。

ここまで夜泣き対策を紹介してきましたが、やはり「優しくトントンしながら抱っこ&添い寝」が最も赤ちゃんが落ち着きました。

風邪は治ったのに、夜泣きだけが治らない!?

我が家だけでしょうか。風邪は治ってきたのに、夜泣きだけが治らないのです。

  • 普段は寝てくれるのに、寝つきが悪く、興奮してなかなか寝てくれない
  • 寝たと思ったら2時間後に起きてしまう
  • 突然火がついたように泣いてしまう

またどこか具合が悪いのかと心配になってしまいますよね。我が家も風邪は治ったのに夜泣きだけが治らず、しばらく苦労しました。いや、今も苦労してます(泣)。小児科の先生に聞いたところ、風邪をきっかけに夜泣きがひどくなったり、夜泣きだけが治らない子は意外と多いみたいです。風邪で抱っこをいっぱいしてあげたり、そばで寄り添っていると、赤ちゃんも夜ももっと甘えたくなってしまうのかもしれません。根性論になってしまいますが、成長の一つと考え乗り切るしかない!

救急外来へ行くタイミングは?

赤ちゃんが何をしても泣き止まないと、不安になりますよね。基本的に機嫌がよく食欲もあるときは水っぽい鼻水が出ていても病院受診はしなくても大丈夫です。ただし、あまりに具合が悪そう、機嫌が悪く泣き止まない、いつもと違うと感じる場合は迷わず病院を受診すべきだと思います。大人で言うただの鼻風邪だけで病院受診してもいいのかなと思うかもしれません。私はまさにただの鼻風邪で夜間救急を受診しました。結局、吸引して帰宅となりましたが、月齢の小さい子ほど、何があるかわかりません。ご両親の不安を取り除くためにも病院受診は一つの手です。

パパから一言

こんなことを言うと小児科の先生に怒られそうですが、「先生に“大丈夫”のお墨付きをもらいに行った」みたいなところはありました。
私があれこれ考えたり調べたりするよりも早く妻が病院には連絡してくれていて、看護師には「対処療法しかやれることはないと思う」と言われてしまっていたようだったのですが、やはり受診前と受診後とでは親側のメンタルがいい方向に変わりました。過度な心配は必要ないかもしれませんが、先生に大丈夫と言ってもらえると、ある程度その日の夜は安心して子供と向き合えると感じました。

先生も優しい方で、いつもと違うと感じたらいつでも受診してくださいと仰っていただき大変心強かったです。お夜勤いつもお疲れ様でございます。

まとめ

連日夜泣きするとと大変ですよね。我が家は仲良く3人で風邪ひいてしまい、疲弊した1か月を過ごしました。赤ちゃんの風邪&夜泣きは大変ですが、ママ、パパの体も大切にしてくださいね。借りれる手は借りて、休めるときはきちんと休みましょう。つらいときは「これも成長の一つ」と考えて、前向きに乗り切りましょう!!

 

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子育て

Posted by tomomi