【新米ママ必見】授乳・ミルク育児の悩みと解決法!役立ったアイテムと体験談
先日、わが家の娘が生後6か月を迎えました。子育ての日々は本当にあっという間ですね。「成長は喜びと寂しさの表裏一体」とよく言われますが、すでにその言葉を実感しています。
そこで今回から、生後6か月までの育児の大変だったことをいくつかのテーマに分けてお届けしていきます。第1回目は、授乳・ミルク育児についてです!

授乳・ミルク育児で悩んだこと
私は母乳育児にこだわりはなく、お金もかからないし、「母乳でいいや」、「授乳なんで誰でもできるだろう」と思っていました。しかし、実際には母乳育児が軌道に乗るまではとても大変でした。
1. 乳腺炎に悩まされた3度の高熱と激痛
授乳中、最もつらかったのが乳腺炎でした。私は体質なのか、これまでに3度も乳腺炎を経験し、そのたびに高熱と激痛に苦しみました。
特に忘れられないのが、里帰り中に乳腺炎になったときのことです。突然の高熱と胸の痛みに耐えられず、急遽、両親に車で産院まで送ってもらいました。
また、別のときには開業医の助産師さんにマッサージをしてもらったのですが、1回8,000円という高額な費用に驚きました。でも、そのときはとにかく痛みをどうにかしたくて、背に腹は代えられない気持ちでした。施術後はかなり楽になりましたが、詰まりを防ぐためのケアが本当に大事だと痛感しました。
乳腺炎は特に授乳間隔が空いたときや、疲れがたまっているときになりやすいと感じます。こまめな授乳、水分補給、食生活の見直しを意識することで、少しずつ改善しました。
乳腺炎は早めの対処がカギ!痛みを我慢せず、違和感を感じたらすぐにケアすることが大切です。もし同じ悩みを抱えている方がいたら、「無理せず助産師さんや病院を頼るのが一番!」と伝えたいです。高熱での育児に加え頻回の授乳は大変ですが、最も早く治す手段は授乳でした!
2. 夜中の授乳のつらさ
夜中の授乳のつらさ
産後の夜中の授乳も辛かったです。授乳間隔がまだ不安定で、赤ちゃんが夜中に起きるたびに、私も一緒に目を覚まさなければなりませんでした。授乳だけでなく、ミルクを作る作業も加わり、眠気と戦いながらの育児は本当に過酷でした。
まず、寝かしつけがとにかく大変でした。苦労して赤ちゃんを寝かせたと思ったら、数時間後にはまた起きて泣き出し、授乳の時間が来てしまいます。「寝たかな?」と思って布団に戻るも、わずかに目をつむるとまた泣き声が…そのたびに、深夜にも関わらず立ち上がって授乳しに行くわけです。
そして、授乳後にはミルク作り。夜中にお湯を沸かして粉ミルクを溶かす作業がまた面倒で…。その度に、目をこすりながらキッチンに向かい、「これ、何杯だっけ?」と自問自答しながらミルクを作っていました産後のぼろぼろな体も、この夜中の授乳に追い打ちをかけました。体はまだ回復しきっていないのに、寝不足が続き、疲れが溜まっていくばかり。昼間に疲れを取ろうと思っても、昼寝する暇もなく、育児に追われて結局また夜が来てしまう笑
そんな中で、義母に手伝いに来てもらって、なんとか睡眠時間を確保できたのは本当にありがたかったです。義母が、手料理を持ってきてくれるんですが、手料理を食べるとほんとうになぜかほっとしたのを覚えています。
普段から頼みごとをするのが苦手な私は、次の日仕事の夫に手伝いをお願いすることもなかなかできず、夜は自分一人で頑張ろうと思っていました。自分は体力がある方だと思っていたので、「まだ大丈夫、頑張らなきゃ」と頑張っていたのです。でも、夫が別室で寝ているのを見るたびに、「なんで私ばっかり?」と思うこともありました。頼りたくても言えない自分が、少し切なく感じた瞬間でもありました。今になって思うのは頼るべき人にはきちんと頼るべきだったと思います。
それでも、赤ちゃんが元気に育っていく姿を見て、「この辛さも今だけ」と自分に言い聞かせ、なんとか乗り越えてきました。寝かしつけや授乳がしんどかった分、成長していく赤ちゃんに癒される瞬間が多く、毎日が少しずつ楽になっていったのも事実です。夜中の授乳は、つらいけれど育児の大切な一部。寝ないときはYouTubeをみたり、Amazonのプライムビデオをみて過ごしていました。
3. 母乳?ミルク?混合?迷った1~2か月
産院を退院するとき、助産師さんから「ミルクを足さなくても大丈夫ですよ」と言われました。でも、いざ授乳を始めると、1分もたたないうちに赤ちゃんが寝てしまう…! 「絶対に足りてない!」と不安になり、結局ミルクを30mlほど足すこともしばしばありました。
さらに、乳首の痛みも大きな悩みでした。初産婦あるあるだと思いますが、赤ちゃんに吸われるたびに引っ張られるような痛みがあり、本当に辛かったです。傷ができることもあり、痛みの限界を迎えた日はミルクに頼ることもありました。「足りているのかな?」「飲みすぎなのでは?」と、毎日悩みながら過ごしていました。
当時はとにかく不安で、ひたすら検索魔に! 「母乳量 足りてるか」「ミルク 足し方」「授乳 痛み 対策」など、何度もスマホで調べました。ネットの情報は便利ですが、人によって正解が違うので余計に混乱することも…。
しかし、3か月を過ぎた頃から、母乳育児がようやく軌道に乗ってきたと感じるようになりました。赤ちゃんも授乳のリズムが徐々に安定し、母乳の出が落ち着いてきたか、授乳時間が短くなり、痛みも軽減。徐々に「母乳だけで大丈夫」と自信を持てるようになりました。
最終的には、「赤ちゃんの体重が増えているなら大丈夫」と割り切ることで、少しずつ気持ちが楽になりました。母乳でもミルクでも、「赤ちゃんが満足しているならOK!」と自信を持てるようになるまでに、1~2か月は不安と迷いの連続でした。
4. 外出時の授乳&ミルク準備の大変さ
私は、赤ちゃんが生後1か月半を過ぎたころから、少しずつ外出を始めました。しかし、外出前の準備が大変で、毎回「外に出たい気持ち」と「準備の手間」の狭間で悩んでいました。まず、外出時には必ず粉ミルクやおむつ、授乳ケープなど、忘れてはならないものが山ほどありました。赤ちゃんの突然のお腹すきに備えて、ミルクを持参するのは当然として、授乳室があるかどうか、お湯があるかどうかも事前に確認しなければならず、そのチェックも面倒で、外出前から一仕事が待っているような気分でした。
加えて、外出中の授乳室探しも一苦労です。「授乳室、あるかな?」と常に頭の片隅に不安がありました。知らない場所だと、授乳室の有無や、設備の整っている具合を確認するのも一苦労で、外に出るのは楽しい反面、おっくうでした。
さらに、赤ちゃんが車の中でお腹がすいてギャーギャー泣き出すと、車内はカオスでした。「ミルクが温かくなるまでどうしよう」「おむつ替えもしたいけど、どこで?」と、頭の中はグルグル。
外出は、赤ちゃんと一緒だと準備が大変だし、予期せぬトラブルも付き物ですが、それでも外の世界と繋がる瞬間が少しずつ楽しく感じるようになりました。最初のころは、準備が面倒で億劫でしたが、慣れてくるとだんだんと自分なりの方法を見つけ、スムーズに外出できるようになったと思います。
授乳・ミルク育児で助かったアイテム
授乳やミルク育児には、必ず役立つアイテムがいくつかあります。以下は、私が実際に使って助かったアイテムです。
1. 授乳クッション
授乳クッションは、腕や肩の負担を軽減してくれる必須アイテムです。私も退院してから購入しましたが、あった方が絶対に楽!長時間の授乳でも、これがあると体が楽です。私は西松屋で購入しました。
2. 電動搾乳機
最初は手動で使っていましたが、電動搾乳機の便利さには驚きました。乳腺炎の時も大活躍。手軽に搾乳できるので、母乳育児を続けるうえで非常に役立ちました。
3. ミルク用の液体ミルク
外出時に便利な液体ミルク。私はこのグッツにもっと早く出会いたかったと思っています!粉ミルクの調整が不要です!専用のアタッチメントを缶にさすだけ!外出中にミルクを準備するストレスがかなり減り、急な授乳にもスムーズに対応できます。外出先でも非常に助かりました。
4. 哺乳瓶の消毒グッズ
哺乳瓶の消毒は、赤ちゃんにとって重要なことですが、手間がかかります。私が使用したのは、哺乳瓶を浸すだけで簡単に消毒できる。これなら、あっという間に消毒が終わり、時間短縮ができます。これのいいところは消毒につけた哺乳瓶をそのまま使えるところです!水で流したりという作業はいらないです!消毒液は一日一回取り換えるだけ!赤ちゃんの健康を守るためにも、手軽にできる消毒方法を見つけておくと、日々の育児がもっと楽になります。
電気ケトル
夜間授乳の際、ウォーターサーバーは欲しいかなと購入を迷いましたが、値段が高いので却下。これに代わるものはないかと夫と探し、この商品にたどり着きました、。特にミルク作りの際のお湯の温度準備するときに、これならミルクを作るのに適したお湯が準備できているので、すぐにミルクを作ることができます!夜間授乳でのストレスを減らすためにも、こうしたアイテムがあるとかなり楽です。
まとめ、6か月育児をして思うこと
授乳・ミルク育児は、赤ちゃんの成長に欠かせない大切なステップであり、同時に新米ママには試練の連続でもあります。私も最初は不安だらけで、乳腺炎や夜中の授乳、ミルクの準備に毎日悩んでいました。それでも、試行錯誤を重ねることで、少しずつ自信が持てるようになりました。
大切なのは、すべてをを完璧にこなそうと無理せず、頼れる人には頼ること。そして、赤ちゃんとの大切な時間を思いっきり楽しむことです。授乳が続く間にあれこれ考えることは多いですが、「この時期も今だけ」と思って、焦らず一歩ずつ前進できればいいですね。生後半年を過ぎた今、に首も座っていないふにゃふにゃの新生児のころの我が子に会いたいと思うことがあります(笑)。大変かもしれませんが新米ママさん、パパさん楽しみながら頑張りましょう。
次回は、ねんね編をお届けします!赤ちゃんの成長とともに、寝かしつけや夜泣きなどの悩みも増えてきますが、それでも赤ちゃんとのかけがえのない時間を大切に、楽しい育児ライフを送りましょう!
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