幻の高級魚キジハタ釣果!男鹿でも秋田港でも釣れてるよ!
・キジハタの釣り方を知りたい
・どこで釣れるか知りたい
・おすすめの仕掛けを知りたい
キジハタは成魚になるまで長い期間を要する魚です。
秋田は個体数も少ないので、小さい個体(20cm前後)はリリースしてほしいです!
秋田でキジハタ釣れてます~!
私の中で毎年恒例イベント(?)の「幻の高級魚を探せ!」vol.1、2に2日連続で行ってきました~!
結果、某有名ポイントにて2日合計10匹の釣果(※2人、合計6時間ぐらい)でした。
去年は釣れなくて地獄でしたが、今年は好調です!
狙うべきポイントや仕掛けとその動かし方を、実績と共に備忘録として書いていきます!
狙うべきポイントはここ!
キジハタと言えば秋田港や秋田マリーナ、男鹿半島が有名なポイントですよね。
どの場所でも狙うべきポイントは絞られてきます。ずばり、
- 敷石の隙間、スリット
- ストラクチャーの周り、陰になっているところ
- ウィードの中
を狙いましょう!キジハタはいわゆる根魚ですので、日中はほとんどの個体が上記に隠れています。
上記のどの部分も狙うのが難しく、根掛かりのリスクが高いポイントになるので、テキサスリグや直リグなどの仕掛けを作るのがおすすめです。
また、根に潜られないようなパワーのあるロッド、根ズレに強い太めのPEラインとショックリーダーを必ず用意しましょう!
敷石の隙間、スリット
海底に敷石があるポイントは、その敷石が根魚にとって格好の隠れ家になるので、積極的に狙いたいポイントになります。
特に、敷石の境目などにある「すきま」は何かしらの魚が隠れていることが多いので、目で見える範囲は一通り探ってみましょう!
もちろんコンクリートの敷石だけでなく、ゴロタなども同様に根魚にとっての隠れ家になります。
船着き場によくあるスロープも、スリットがポイントになります。
根魚に限らず魚が溜まりやすい地形になっているので、アジングしてたら根魚がきた…ということも多いです!
特に常夜灯が絡む場所は一級ポイント。干潮時よりも満潮時、満潮からの下げ潮7分がよく釣れます。
※立禁場所での釣りは絶対にやめましょう!そうでなくても漁師さんの邪魔をしないように!
ストラクチャーの周り
人工物だろうが自然物だろうがストラクチャー周りはどんな魚にとっても居心地が良いようです。
キジハタが釣れている実績がある場所で海底にストラクチャーを見つけたら、その周りは必ず探りましょう!
ウィードの中
ウィード(=藻)の中に潜んでいる個体も多いです!
ジグヘッドだと秒でロストするので、針を出さないオフセットフックでの仕掛けがおすすめです。
特にすり抜け性能の高いバレットシンカーを使ったテキサスリグはウィードの中を探りやすいので特におすすめ!
ウィードの中を探る時も、きちんとボトム付近を引いてあげると反応アリです。
釣り方!
日中は浮いてこないので毎回ボトムを取る!
キジハタは、日が出ているうちはまず間違いなく浮いてこないので、きちんとボトムを取ってあげましょう!
ボトムを取ったらボトムパンプやリフト&フォールで誘います。
止めた瞬間に食ってくることが多いので、アタリがあったら鬼アワセを入れましょう!
止めるときはフリーフォールでもカーブフォールでもOKでした!風などの状況に応じて使い分けると◎。
大切なのは毎回きちんとボトムを取ることです!
シンカーが着底したかどうかは、フリーフォールなら糸の張り具合で、カーブフォールなら手元に伝わる感覚で分かるので、それらをそれぞれ逃さないようにして立ち回りましょう!
夜は浮いてくるのでスイミングでもOK!
夜は根魚も浮いてくることがあるので、ただ巻き(スイミング)でも釣れます。
これも止めた瞬間食ってくることが多いので、時々トゥイッチやストップを入れるなどして食わせの間を作ってあげましょう!
表層から順番に探っても良いですが、普通にボトムで待機していることもあるので、日中と同じような誘い方でも大丈夫です。
仕掛け!
テキサスリグ
バレットシンカー+オフセットフックのシンプルな仕掛け。時と場合によってはストッパーやビーズを入れてあげても良いみたいです。
仕掛けの作り方は後日別の記事にしたいと思います!といっても、バレットシンカー通して、オフセットフックを結ぶだけなので簡単です。
バレットシンカーはその形状からウィードをすり抜ける性能が高く、オフセットフックはワームを着けるときに針先を隠すことができるので、とても根掛かりしにくいです。
ウィードの中を探る時の一番手になる仕掛けでしょう!
また、フォール中はシンカーとフックが離れているため、シンカーが着底した後はフックがふわっと沈むため、自然な間ができやすいのも特長です。
直リグ
シンカー+オフセットフックというこちらもシンプルな仕掛けで、ジグヘッドのようにダイレクト感のある操作ができる。
ジグヘッドとの違いはオフセットフックを使うことで根掛かりを回避しやすいこと、シンカーから沈むので真下にフォールさせやすいこと。
テキサスリグほどではありませんが、ウィードの中は攻めやすいのでこちらもおすすめです。
ジグヘッド
ジグヘッドでもよく釣れますが鬼のように根掛かりするので、ウィードを攻める時は別の仕掛けを使いましょう!
7月12~13日の釣果!
夕まづめちょっと前頃からのエントリー、3時間ほどの釣行×2で10キャッチ3バラシの好釣果でした!
アタリも多く飽きない程度に楽しめてとても良かったです。
また、友人は終盤4インチとデカめのカーリーテールワームを投げていましたが、最後の最後に推定30cmは越えているであろう、二本の牙跡が…
毎年40cmオーバーのキジハタが釣れているポイントなので、ロマンのある終わり方でした。
また行くしかない!
ゲストはカサゴさんでした。
大きいもので25cm!刺身最高~!!
シンカーは7g~14gを使用、エギングタックルを流用しての釣行でしたが、糸の細さとバットパワーが心配。
今度専用タックル買おうと思います。
根魚の硬い口に針をかけるには鬼フッキングが必要で、アクションを付けやすいことから先調子のロッドが良さそう。
ファーストテーパーまたは巻きの釣りにも対応できるレギュラーファーストテーパーが使いやすそうです。
潜る魚を無理やり根から引きはがす力のあるロッドが望ましいので、ロッドパワーはミディアム以上。
色々探してみましたがアブガルシアのソルティスタイル832Mを買ってみようと思います。
最低限のバットパワーを持ちつつ狙う魚は20~30cmなのである程度楽しめるようにまずはミディアムロッドで(^^)
虫対策を忘れずに!
この時期は堤防も磯も、どこから湧いて出てくるのか蚊の被害が多発しています。
毎年対策してるのに100か所以上刺されている筆者ですが、たぶん対策しないと1万か所は刺されると思います。
虫対策は万全にしていきましょう…