【2025秋田ハタハタ】12.2更新|初漁予想日発表!史上初の“参考値” 私たちができることは?

【2025年最新秋田ハタハタ釣り情報!】
秋田・男鹿・本荘・金浦・八森・岩舘
各地のハタハタ釣果情報と接岸状況をまとめてお届けします!
この記事では2025年秋田季節ハタハタ釣りに役立つ情報を発信しています!
秋田の季節ハタハタ漁は資源不足が深刻で、2025年の初漁予想日は史上初の「参考値」として12月3日が発表されました。男鹿北浦では網入れが始まったものの、初回の網揚げではアジのみ。近年は予想日より遅れる傾向が続き、接岸は“雪や時化の後”が鍵となりそうです!
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2025年秋田季節ハタハタ初漁日発表!|12月2日更新
ついに2025年 秋田季節ハタハタの初漁日予想が発表されました!
初漁日とは … 沿岸または定置網などで獲れたハタハタが、初めて“競り”にかけられた日のこと。
沖合で取得したサンプル個体の卵巣の成熟度合いと統計データとの相関性から回帰式を用いて予測している。2025年の初漁予想日 参考値は、12月3日(11月28日発表/美の国あきたネット)
史上初の“参考値としての発表”。その背景は?
漁獲量は昨年の過去最低記録をも下回るとささやかれている2025年の季節ハタハタ漁。その背景には沖合の資源量の激減が事実として観測されており、今年は初漁日を予想するためのサンプル個体も全くと言っていいほど獲れていません。
例年の如く11月中旬から下旬にかけては沖が時化に見舞われ、結局12月を迎えてもサンプルは確保できないまま、十分な予想材料が揃っていないそうです。
毎年、初漁予想日を発表し、各地の漁師に網入れのしるべを示している秋田県水産資源センターも、サンプルが揃わないまま適当な予想を発表するわけにもいかないということで、異例の“参考値としての初漁予想日発表”という形になったのです。
我々釣り人は“参考値”をどう捉えるべきか?
ハタハタの接岸にあやかって資源を“分けてもらっている”我々釣り人としては、初漁予想日から海へ繰り出しハタハタの“黒い魚影”を確認しに行きたい気持ちはあります。
しかし、経験上沿岸での水揚げがあった日(=事実上の初漁日)の1~2日後に漁港内でも釣れ始めることが多く、初漁観測があるまではあえて足踏みをしておくのが体力の温存につながります。特に今年は確実に接岸するとも言えませんので、足取りは少し慎重になるべきでしょう。
男鹿北浦では12/1に網入れ開始。結果は?
男鹿市北浦で今季初の網入れ作業が開始しました。昨年までの記録的不漁を受け、県は「今年の水揚げはほぼない見通し」を発表しており、地元漁師たちは極めて厳しい状況の中で“わずかな期待”を胸に海へ向かいました。
“大漁だ” 獲れたのは20kgのアジ(ズコーーッ)
今日のニュースで12/1に仕掛けた網揚げ作業のようすが報道されました。結果は“大漁”、20kgのアジ。本命のハタハタの水揚げはありませんでした。
取材を受けた船長は「今日は練習だ」「雪のあとだな」と、絶望的な状況でもあきらめることはなく“来るべき時”にしっかりと備えてくださっています。船長が“時化の後が勝負”と語るように、ハタハタは時化と共にやってくる可能性もゼロではありません。
私もわずかな希望に賭けて待ちたい!!
“アジ大漁”は悪いニュースでもない
例年であれば11月の中旬~下旬にかけて窄んでいくアジの釣果ですが12月1日の定置網で“大漁”。これ自体は悪いニュースではなく、「他の釣りをしながらハタハタを待つ」こともできるというひとつの指標になりました。
ハタハタは専用仕掛けでなくとも小型のメタルジグや適当な仕掛けを投げているだけで釣れることもあります。アジが沿岸で獲れるということはワラサやシーバス、ヒラメなどのフィッシュイーターも近くにいる可能性大。ジグサビキなどの欲張りセットで脂の乗った魚やアジを狙いながら、間違ってハタハタが釣れた日にはヒーローです。
※ガラカケ針等で意図的にハタハタをスレ掛けさせる行為は法令で禁止されています。
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「初漁予想日」と「実際の初漁日」の誤差は?
初漁予想日は今年の“参考値”に限らず、必ず接岸する日ではありません。その誤差はどの程度あるのでしょうか?調べてみました。
| 初漁予想日との誤差 | 平均誤差 | 最も大きかった誤差 |
| 過去33年間 | 3.5日 | 13日遅れ(2024年) |
| 直近過去10年間 | 4.4日 | 13日遅れ(2024年) |
誤差が特に大きかったのは2024年の13日遅れ、2023年の8日遅れ、2021年・2016年・2014年の6日遅れ、2007年の7日早まり、2000年の8日早まりなどです。昨年はやはり異例中の異例でしたね。ここ最近は遅れが続いていますから、今年接岸するにしても大幅な遅れは想定内としておくべきでしょう。
統計データを見ると平均誤差は±3~5日と、初漁予想日がそれなりに正確であることがうかがえます。特に、参考値として発表された12/3+3~5日と、昨年の水準から考えて12/15±3~5日は注目をしておくべきでしょう。
いずれにしても今後のニュースからは目が離せません。
12月2日現時点でのまとめ
本年度の季節ハタハタ漁は、例年以上に不透明さが残る幕開けとなりました。
初漁予想日が“参考値”として発表されたのは観測開始以来初めてで、今年は資源量そのものが見えない異例の年です。一方で、男鹿北浦で始まった網入れ作業は、漁師の「それでも来るはずだ」という経験と信念の証左でもあります。
ハタハタ漁は気象条件や時化の有無に大きく左右され、特に“雪の後”や“荒天明け”に接岸が集中する傾向があるため、動向の注視が重要です。過去データから見ても、初漁予想日には平均3~5日の誤差が生じており、今年も想定以上の遅れが発生する可能性は十分あります。
釣り人としては焦らず状況を見極め、最新情報を追いながら準備を整えるのが賢明と言えるでしょう!
来てくれ~!!
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📚参考文献
■ 行政・公的資料
- 秋田県 美の国あきたネット
「秋田県季節ハタハタ漁況予報(2025年度)」
(初漁日予想・資料PDF参照)
https://www.pref.akita.lg.jp/- 秋田県水産振興センター
ハタハタ資源調査・初漁予測データ
https://www.pref.akita.lg.jp/■ 参考文献・参照元(報道一次情報)
- 秋田県「美の国あきたネット」季節ハタハタ漁況予報(2025年) https://www.pref.akita.lg.jp/
- ABS秋田放送「季節ハタハタの初漁日予想は参考値で12月3日」2025年11月28日 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/fd303b6ba73a48e09605f111624230c71fee43e7
- ABS秋田放送「わずかな期待を胸に…季節ハタハタとともに生きてきた漁師が今年も海へ」2025年12月1日 配信 https://www.youtube.com/watch?v=x6YERRDLomI
- ABS秋田放送「季節ハタハタの接岸は…今季初の定置網引き揚げ作業」2025年12月2日 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/50e09f333cd2ab3124fc94e76a37d9bea37a6916
- 秋田魁新報「(ハタハタ関連報道)」2025年12月2日 配信 https://www.sakigake.jp/news/article/20251202AK0023/
- Yahoo!ニュース(ABS/秋田魁新報転載)各記事 https://news.yahoo.co.jp/




















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