【2025秋田ハタハタ】12.15更新｜接岸状況まとめ。次の大潮まであと3日！

2025年12月15日秋田ハタハタ釣り情報,秋田 釣り備忘録｜シーバス・エギング・ライトゲーム etc

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2025年ハタハタ接岸予想｜12月15日更新！最新情報

来るとすれば間もなくです！

根拠は、

• 初漁予想を大きく外した昨年の初漁日が12/15（誤差＋13日）
  →今年の初漁予想”参考値” 12/3＋誤差13日が12/16あたり
• 12/16～12/18で中潮・中潮・大潮で潮の動きが最大化
• 水温など環境要因が完成してきた
• 地元漁師と地元民の祈りと願望

です。良い波に乗ってこ～い！！

本日までの最新ハタハタ関連ニュース

本日時点までのハタハタ関連ニュースを要約すると以下のような状況。

• 男鹿市・北浦ではハタハタが網に3匹入ったが、かごには2匹だけ。その理由は…（以下有料記事）
  https://www.sakigake.jp/news/article/20251214AK0016/（秋田魁新報電子版）
• 男鹿市・脇本の漁師は「期待感はない」と肩を落としていた。脇本漁港の網入れは週明け以降になる見込み。
  https://www.sakigake.jp/news/article/20251213AK0028/（秋田魁新報電子版）

秋田県内での網への混獲状況はごくごく少数にとどまっています。ニュースとして報じられている内容も、継続的な群れの接岸、すなわち釣り人にとって「釣れる状況」とは言えなさそう。

海水温など環境要因からみる接岸予想

表層水温の分布図をチェック｜気象庁より

昨年や一昨年の初漁日と比較して、似たような分布になっているように見えます。先週は、連続した時化による海水温の急激な低下もあったため、産卵のための環境要因は完成されたように見えます。

環境要因と一括りにしてしまいましたが、県南方面は藻場の後退が著しく、金浦・平沢・本庄は水温もまだ下がりきっていないことを考えると、今年も厳しいかも…

本日の沿岸海水温もチェック｜美の国あきたネットより

平年とは違うカーブで、先週一気に下がった水温がまた上がっちゃいましたね。ちょっと不穏な空気…

明日から気温が少し上がるようですが、海水温にはすぐには反映されないでしょうから、影響は小さいと思っています。

海流のようすもチェック｜気象庁より

ハタハタが接岸する時は、男鹿半島南磯あたりで速い海流が対流する特徴があります。先週辺りからこの対流が発生しており、接岸しやすい海況にはなっているのではないかと思います。

今度の大潮に近づくにつれて"良い潮"に乗ってきてくれれば良いのですが…若干ですが暖流優勢なのが気になります。

季節ハタハタの聖地「八森漁港」の様子は？？

北浦、脇本あたりはニュースに登場していますが、季節ハタハタの聖地である八森漁港が沈黙していますね。

憶測にはなりますが、県北のため取材コストが高い（私も今や気軽に行ける距離ではない）ために「獲れたら行く」方式になっているのでしょう。季節ハタハタはこの時期の秋田県民にとって最注目案件のひとつですから、まとまった接岸が起これば必ずビッグニュースになります。今は静かに見守るのが吉でしょう。

接岸は目前か、終わったのか（笑）

現時点で網にかかったと報道されたハタハタは5匹。まさかこれで終わりじゃないよね？🤣

環境要因などの情報を整理すると、ハタハタが接岸する条件はかなり整ってきたと言えそうです。網への混獲は依然としてごく少数ですが、海流の動き、水温分布、そして潮回りを重ねて見ると「いつ来てもおかしくない段階」に入った印象はあります。

とはいえ…再三「資源量不足」が叫ばれている以上、過度な期待はできないのが実情といったところ。八森漁港を含む県北エリアも悲しいほど静かな点や、水温がややこしくなっている点は気がかりです。

この先は、大潮前後の動きと水温の推移が大きな分かれ目になりそうです。引き続き、最新情報が入り次第、追記・更新していきたいと思います！

💡 “ハタハタの資源量減少"は、八郎湖・船越水道のアオコ問題と無関係ではないと思います。
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