UC闘病体験日記|やっちまいました。再燃、入院です。潰瘍性大腸炎。

2025年7月28日

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あきたりょう
あきたりょう
うーん…最近お腹が緩いと思ったら、結構な量の血便が出てしまいました。思い返せば1月くらいから少しずつ、腹痛や下痢は増えてきていたような……油断してました。妻に「治してこい!」と愛情を持って(ここ大事)家を追い出されまして、入院中です。

山岡家のプレミアムしょうゆ豚骨ラーメンがトリガーだったような気もする。また入院することになってしまいましたので、トリガーと思われるできごとや入院中の過ごし方について、備忘録を残しておきたいと思います。

今回は万全の態勢で入院できました!

前回入院した時は貧血で倒れる→そのまま投獄!という流れで本当に突然だったことや私が世の中を甘く見ていたことなどから、まさに丸腰で戦場に赴くぐらいのNO準備入院でしたが、今回は妻の助けもありかなり万全の準備をして入院日を迎えることができました。感謝、感謝。

生命保険は難病持ち+期限内の入院歴アリで入れませんでしたの先送りで、いわゆる入院保険に加入しておきました。差額ベッド代などの保険適用外の費用もまかなえるやつ。これで気兼ねなく個室に住めるぜ。個室が良いのは他の入院患者との距離をおきたいからです。それはなぜって?懐かしのこの記事に書いてますねぇ。

備忘録としてこの記事を書いていたおかげで必要なものはスムーズに用意ができましたし、当時の残念な感情を思い出すこともできました。それだけに、今回何がきっかけだったか、再燃させてしまったことが誠に遺憾でなりません。体調管理は最優先事項だったというのに……やっちまいました。

ちなみに必須とした耳栓はノイズキャンセリング機能付きイヤホンで代替しました。今回わかったのは個室でも隣の部屋の方の生活音は結構響くということでした。逆もまた然りだったと思います。みんなで気を付けよう。

山岡家のプレミアムしょうゆ豚骨ラーメンが爆発した

筆者といえばにわかラーメンフリークなのですが、中でも大好きなラーメンが山岡家のプレミアムしょうゆ豚骨ラーメンで言葉にできない喜び、いや悦びを感じられるそんな逸品だと思っていました。2025年の年明けすぐのある日、仕事のトラブルで0時近くまでかかってしまってムシャクシャしてしまい深夜であるものの山岡家に寄り道をしてしまいました。当然、プレ醤を注文、サイドメニューの餃子まで完食、あぁなんともいえないこの愉悦。最高だ。そんな気分で家路につき次の日も何事もなかったかのように日常のルーティーンの中に溶け込んでいきました。

ところが身体への異変はすぐに表れたのです……この日を境に便の回数はみるみるうちに増え、ほぼ毎回下痢かやわらかい便に、この当時血便までは出ませんでしたが、今思えば便の中に血は混じっていたのかもしれませんね。教訓として、寛解期であったとしても便の様子は細かくチェックしておかねばならないということを改めて即実践していこうと思います。

疲労とストレスのため込みが原因。絶対そう。

2024年は所属部署の人事異動や退職者が多く、また新入社員も1名入りかなりバタバタした一年でした。新入社員の子は一生懸命ではあったのですがいわゆる無能な働き者で、かなり四苦八苦して育成をした挙句に入社半年で突然退職するというZ世代顔負けムーブをかまし筆者と職場にに大きなダメージを与えて去っていきました。結果、一人でも交代休やら有休を使おうものなら客対だけで一日が終わる、営業が回らない人員構成になってしまいました。

そうなると重要度が高い予定を休みの日に入れざるを得なくなったり、純粋に出勤日に残業でも賄えないくらいの残務を休日にやりに行ったりと徐々におかしな働き方になっていきました。はじめは「出かけるついでに10分職場に寄って行く」から始まり、「1時間だけ職場に行ってくる!」に変わって、この時間がだんだん長くなっていきました。当然出勤日はなるべく残業してでも休日はゆっくり休みたいと思ってやっていましたので、残業もそれなりにしていました。こんなストレスと疲労の溜まる働き方を3か月も続けてしまったがために、再燃のトリガーを引くことになってしまいました。

気づかないうちに負担が増えて、破綻

症状の出方もゆっくり、忙しさもゆっくりと変化していったので、身体がその変化に適応してしまったのが良くなかったと思っています。「このぐらいの症状ならすぐに良くなるだろう」とか「血便はきっとこの一回だろう」という根拠不明の謎のだろう運転が今回の悲劇を生むことになったのだと思います。結果、妻や子、親におもいきり迷惑をかけてしまっている現状を、開き直らずに反省しなければなりません。

妻に「話しかけても生返事で不機嫌そう、別人みたい」と言われたくらいでしたからよっぽどだったはずなのですが、自分ではこうして冷静になってみるまで事の異常さに注目ができなかったことが怖いです。妻からは「家事育児だってあるし心配でつらいのはあなただけじゃないのに」とも言われてしまい猛省中です。その通りだし、自己管理ができなかったがゆえこうなってしまっているのを、やれ職場のせい、新人のせいかのように他責他責で挙句口も利かなくなれば捨てられてもおかしくないなと……大げさかもしれませんがぞっとします。

今回身も心も気づかぬうちに破綻していました。寛解期が長かったために調子に乗っていた部分があったと思います、発病中の皆様も寛解期にあぐらをかかず、毎日の体調管理に気を緩めることなく取り組んでいきましょう。明日は我が身と思って。

入院中の実況中継をお送りします

入院中は主に服薬や治療の進み具合について記事を書いていこうと思います。入院早々薬も変わりそうですので、その辺も書いていければと……とにかく今は治療に専念して、一日でも早く育児に合流できるよう努めていこうと思います。アデュー。

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