【パパ育児】ワンオペ育児のために用意しておきたい物と事。

2025年7月28日

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あきたりょう
あきたりょう
この記事はこんな人におすすめ
※離乳食が始まる前の赤ちゃんについてのお話になります。
・一人でも赤ちゃんの面倒を見れるようになりたいパパさん
・育児に参加したいけど何から考えて始めれば良いやらわからないパパさん
・妻に一人時間をプレゼントしたい

こんにちは。パパになって半年経過のあきたりょうです。
最近我が家の愛娘の感情表現がとっても豊かになってきて、赤ちゃん育児の楽しさピークを迎えているような気がしております。
保育園通いも近づいてきてこれからもっともっと大変になるのだろうと思いますので、この楽しさ嬉しさ素晴らしさを噛みしめながら一日一日を大切に過ごしたいと思います。

そして今回の記事では、父親一人で赤ちゃんのお世話をする上で困ったことやその解決策を日々感じていましたので、備忘録も兼ねて記事にしてみようと思います。

※筆者は週5で働きながらなるべく育児に参加するというスタイルですので、夫婦で育休を取得して分業できているご家庭にはあまり参考にならないかもしれません。

おおむね大事なことは①哺乳瓶の事前消毒、②おむつ等の各アイテムの位置把握、③あらかじめ授乳サイクルを記録しておくこと。この3つを事前にきちんとやっておけば後はあやしたり遊んだりは現場で対処できると思いまし、RPGのクエストをこなしているみたいで楽しいですよ!

赤ちゃんが泣き始めてからいろいろ準備をし始めるとどんどん大きな声になっていって焦るので、事前に用意できるものはすべてやっておきましょう!

消毒済み哺乳瓶とお湯を準備!

パパから母乳は出ません!!なので哺乳瓶と粉ミルクは必須なわけですが、生まれたばかりの赤ちゃんはとにかくデリケートなので、哺乳瓶を消毒してから粉ミルクを溶かして与えなければなりません。手順を書いてみると、

  1. 哺乳瓶(乳首やキャップも含む)や計量スプーンを消毒。
  2. 粉ミルクを投入。
  3. 70℃以上に温めたお湯で溶かす。
  4. 40℃程度まで冷やす。
  5. 赤さんに飲んでいただく。

哺乳瓶の乳首や計量スプーンは乾燥させなければならない(or乾いた清潔な布で拭かなければならない)ので細かく言えば工程はそれなりに多く、多くの場合これらを赤ちゃんが泣いている状態で行わなければなりません。また、片手が抱っこで塞がっていることも少なくありません。

そのためなるべく準備ができている状態で赤ちゃんクエストを迎えたいので、赤字の部分を事前に準備しておくと気持ち的にも非常に楽でした!

哺乳瓶その他を消毒液に浸けておく!

哺乳瓶消毒には次のような方法があります。

  • 消毒液を使った消毒(消毒液や錠剤が必要)
  • 電子レンジによる加熱消毒(専用の消毒容器が必要)
  • 煮沸消毒

それぞれにメリットがあるためどれが良いという話ではありませんが、我が家では哺乳瓶の消毒にミルトンを採用しています。

消毒済みの哺乳瓶がいつでもそこにあるという状況を作りたかったので、ミルトンなら洗った哺乳瓶一式を消毒液に1時間以上浸けてさえいればそのまま液中に放っておいてもOKという点に注目しました。消毒液に濡れた状態でそのまま使っても大丈夫とのことだったので、使う時に出して即座にミルクが作れます。

他の消毒方法では予め消毒をして置いておいても、その間に汚れたり雑菌が繁殖してしまうおそれがあるため、あらかじめ準備しておくという点においては不向きだと考えました。

電子レンジ消毒のメリットは、消毒が必要になってから完了するまでが5分程度と短いことですが、赤ちゃんが泣いている状態だとその5分もなかなか焦ることと、消毒が完了していざ電子レンジから中身を取り出すときに「ンァアチィッ!!」ってなるのが無理だったので不採用となりました。これはこれで別の場面で活躍すると思います!

70℃以上のお湯は常に用意しておく!

保温機能付きの電気ケトルまたは電気ポットがおすすめです。なんだかんだ片手に赤ちゃんを抱っこしながらミルクを作る場面が多かったので、片手で操作ができることは必要十分な条件だと思いました。

おむつ等のアイテム位置を把握!

細かいことなのですがそれゆえとても大切で、おむつを始めとするあらゆるベビー用品の位置を把握しておくこと!です。おしり拭き、おむつ替えシート、着替え、タオル、ガーゼ、保湿液、ベビーパウダー、おもちゃ……一つでも分からないと結構話になりません。地味ですがマジで大切です。

我が家では普段ママの方が使用頻度が高いため、どこに何があるかはママが主体になって管理をしているのですが、いざワンオペになっておしり拭きどこいった!?となってはダメなのです

かさばりやすいおむつを中心に一カ所にまとめておき、キャンプ地(補給地点)のようにすると動きやすいと思います。我が家ではニトリのおむつストッカーを愛用していて、ポケットが多く様々なものを収納でき、かつ掴みやすい持ち手がついているのでちょっとした移動から実家への移動まで広くカバーできるため非常に重宝しています。地味にベビー用品のベストバイかもしれません!

ベビーワゴンもお洒落で良いなと思ったんですが、段差やラグがあると行き来しづらいことが我が家では低評価。また片道1時間ほどの嫁実家への移動が割と多めだったので、おむつストッカーを採用しました。収納スペースや段差の有無、移動の頻度などで選ぶとスッキリして良いと思います!

あらかじめ授乳等のサイクルを記録しておく

ママにお願いして赤ちゃん体調記録簿のようなものを付けてもらっていました。

(Coming Soon・PDF・Excelダウンロードリンクを準備中!)

  • 毎朝7時の体温
  • おしっこ・うんちが何時何分に出たのか
  • ミルクを何時何分に何cc飲んだか

元々産院で助産師さんに渡されたものを、我が家で使いやすいようにブラッシュアップして使用していました。新生児と生活が密着しているママにとっては頭の中で大体分かっているようなことですが、そうではない私にとっては赤ちゃんのお世話の生命線として活躍しました。

記録から、基本的な授乳サイクルおむつ交換サイクルが可視化されてきますので、「そろそろお腹減って泣き始めるかな?」「そろそろウンチ出てるかな?」といった具合にある程度次のアクションへの予想が立てられるようになります。

また、発熱は言うまでもありませんが、ミルクを極端に飲まないor飲めない、吐き戻しが多い、うんちが出ないor出すぎる等、サイクル通りにならないことから健康状態を推し量ることができますし、救急外来など行き慣れない病院でも冷静に先生に状態を伝えることもできますね。

月齢が進むにつれてイレギュラーが少なくなってきた分、6ヶ月の現在は記録を付けていませんが、生後100日くらいまでは記録があると安心だなと思いました。

最後に:男性だからこそ

赤ちゃんの泣き声に対して、母親の脳は「可哀想、助けてあげたい」と共感し、父親の脳は「どうすれば解決できるか」と方法を模索するんだそうです。

今となっては時代にそぐわぬ話なのかもしれませんが、世の「仕事ができるサラリーマン・ビジネスマン」こそ問題発生から解決、PDCAサイクルを回して育児の質や環境を良くしていくのは得意なはず。

具体的には、父親は乳が出ませんが、代わりに事前準備や環境整備でカバーができるということですね。こういう部分は(時代に逆行する言い方で恐縮ですが)男性の方が慣れていて得意なはずです。パートナーに、頼りになるわぁってところを見せてあげましょう!

何となくSNSを眺めていると育児に非協力的なモラハラ夫自分は育児に協力的だと慢心する勘違い夫が漫画になって現れることがあります。実際に赤ちゃんとの生活が始まるまでは、「こんな人間実在するんですか???」なんて思っていましたが、いざこれが始まってみると想像以上に難しいもので自分もしっかり予備軍なんだなと痛感する毎日です。具体的なことは省略しますが、一瞬でもママに甘えて、それが続いたりそれに慣れたりすると、終わりだなと思います…

エンディングは自分への戒めを込めて。同輩の皆さん、一緒に頑張りましょう!

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