DIYを始めるには何が必要で予算はいくら?DIYの初心者が初心者のために解説!

2022年11月17日DIY予算シリーズ,ギア,ビギナー,DIY

ビギナーズノート
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この記事はこんな人におすすめ
・DIYを始めてみたい
・DIYを始めるのに必要な道具を知りたい
・右も左もわからん

2020年9月現在、DIYを初めて約1年の筆者です。
これからDIYを始めてみたい方に右と左くらいは教えてあげられると思うので、DIYに必要な最小限の道具をご紹介したいと思います。
初期投資は約7,000円ほど。これに、使用する木材の分のお金が毎回かかっていく感じです。
ちなみに、お箸を持つ方が右です(右利きの場合)。(?)

※初心者のうちから必要、初心者のうちは不要!という観点で記事を書いています。
「必要ない」と表記した記事も技術が成熟するにつれ必要になる場合がありますし、作業の種類によっては最初から必要です。
自分が作りたいものに合わせて揃えるようにして下さいね!

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DIYって?

Do It Yourselfの頭文字で、直訳すると「自分でやる」。
などあらゆる家具から壁の装飾に至るまで生活の周辺にあるものすべてを自分で製作・修繕しちゃおうというものです。
釣り竿や楽器など専門的な道具を自らの手で修繕することもDIYと呼ぶようになってきています。
日本では日曜大工という呼び名が一般的だったような気がします。

既製品の棚などは当たり前ですがサイズが決まっており、「この部屋のここのスペースにピッタリ収まる棚がなかなかない…」みたいな時には作ってしまった方が早いですね。
収納棚、机くらいならホームセンターで材料を買ってビス打ちするだけで出来るので、とても簡単ですよ!

DIY キッチン 収納棚
DIY!
キッチン収納棚 DIY
キッチン収納棚
アウトドア用ローテーブル DIY キャンプ BBQ 収納可能 天板
アウトドア用ローテーブル(手抜き)
アウトドア用ローテーブル キャンプ BBQ 天板 折りたたみ可能
天板は折りたためるようにしてみた

DIYするのに最低限必要な道具

作業用手袋

軍手などでも良いと思いますが、おすすめしたいのは滑り止め付の作業用手袋。
筆者のように握力が強くない人や女性は、グリップ感によって作業が安全に進められます。
下穴開けやビス打ち、切削作業はずっと続けていると手も痛くなってくるのであった方が良いです。
価格も高くありませんので、危険防止のためにも用意しておきましょう!

電動ドライバー(インパクトドライバー)

DIYはこれが無いと始まりません!下穴開けやビス打ちに必要な電動ドライバー
ネジ方向に押す力が強い「インパクトドライバー」と回転方向に回す力が強い「ドリルドライバー」があるようですがよく分かりません。
母親がホムセン勤務なので備品を試させてもらいましたが素人には違いがよく分かりませんでした。。。
本格派でもなければどっちでもいいと思います。

初心者なのでコスパ重視で色々比較検討し、最初に買ったBosch IXO5 コードレスドライバーが大アタリでした(^^)
軽くて使いやすいし、ドリルビットも事足りる程度の種類が揃っていました。
充電時間が長く1日作業を続けて電池が切れてしまうと充電完了までの3時間何もできないのが少し不満でしたが、それ以外何の不便もなく使えています。
Amazonのカスタマーレビューも評価が高く、おすすめです。

下穴用ドリルビット

ビス打ちするには下穴開けが必須
筆者はやり始めの時にこれを知らなくて、硬いパイン集成材相手に「なんでネジ刺さらんのやぁ…」と苦悩していたのは内緒の話です。
使用するネジのねじ径の約60~70%程度の穴があけられるドリルを選びましょう。
(※ねじ径3mmならドリルのサイズは2.1mmといった感じ)
電動ドライバーにセットして使うため、ドライバーのビットサイズに合ったものを選んで下さい!
前項目でおすすめした「Bosch IXO5」であればビットサイズは「HEX(六角)6.35mm」というサイズになるのでこれに該当するものを。
セット商品だとお得です(^^)

メジャー

組み立てや簡単な設計図を書くのに必要。説明は不要かと。100均でOK。

差金(直角スケール)

2段以上の棚を作る場合は必須、1段であれば不要です。
100均にも多分あります。

ニス&塗装用の刷毛

ニスを塗ると仕上がりがガラリと変わり愛着の湧き具合が大きく変わります!
ホワイトパイン材のままで良いという人は不要。

紙やすり

カットした木材なり買ってきた木材なりどこかしらに「バリ」がありますので、それを除去するのに必要です。
机や作業台のような天板のあるものを作る時は、障り心地がかなり変わりますのでやすり掛けは簡単にでもした方が良いです。
また、ニス塗り前とニス塗り後に仕上げとして使うことで光沢の度合いや色ムラも変わりますのでやっておくが吉。
100均の紙やすりはすぐにボロボロになるのでホームセンターで買うのがおすすめ。

あった方が良いようでなくても大丈夫な道具

糸のこ、丸のこなどのノコギリ

必要に思えて実は必要ない道具ナンバーワン。木材のカットは、木材を買ったホームセンターでやってもらえます。
私もいずれは丸ノコを購入して使いこなしたいとは思っていますが初心者のうちは店員さんにやってもらった方が無難ですし充分です。
ホームセンターの店員さんの方が経験が豊富ですし、誤差は刃の厚み以外で出ようがありませんので安心です。
ダイユーエイトは店舗で購入した木材に限り直線10カットまで無料ですので近くにあればコメリよりおすすめ(コメリは1カット30円)。

作業台

筆者は釣り竿スタンド、アウトドア用ローテーブル、キッチン用収納棚をこれまで製作しましたが、作業台はあった方が良いもののなくても普通にできました。
ただ、何事においても作業領域の確保は大切ですので、特に作業を外で出来る人は小さくてもあった方が良いかもしれません。
筆者は作業台こそDIYしようかと思っています。

電動サンダー

筆者は買いましたが無くても良かったかな~と思っています。
あればやすりがけが楽になるのは間違いないです。
こちら、集塵機能付きで優秀な機種。

クランプ

こいつを買うか買わないかは長い間悩みましたが、なくても何とかなります。
木材と木材、または木材と作業台を固定しておくための器械ですね。
あれば正確な組み立てやカットが可能になるとは思いますが、素人がやるDIYなので数ミリの誤差はつきもの。
それを考えるとクランプがあってもなくてもどちらにせよ1~2ミリは作業に誤差が出てしまうので筆者は使っていません。

※2020年12月現在ダイソーでも売っているのを確認しました。ダイソーすげー。

水平器(ブルーレベルチェッカー)

よっぽどヘタクソでなければ計算通りにやって水平になるのでいらないと思います。
見た目がおしゃれだったので筆者はうっかり買ってしまいました。

まとめ

ジャストサイズな棚、机を作りたかったり、釣り竿や楽器などの専用収納スペースを作りたい時はDIYです!
筆者のような非力で不器用、ズボラな人間でも簡単に始めることができます。
自作した物はやはり既製品とは比べ物にならないほどの愛着があります(^^)
これからDIYを始めてみたいと思っている人は是非!この記事を参考して下さいね!

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Posted by 秋田リョー