下巻きって何?より遠くに飛ばすためには下巻きが必要なのか徹底解説!

2020年12月3日釣り釣り,海釣り,メバリング,アジング,シーバス,ライトゲーム,エギング,ライトショアジギング,ショアジギング

ビギナーズノート
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この記事はこんな人におすすめ
・下巻きとはなんぞや
・下巻きって必要なの?
・基本下巻きしてないけどメリットが何か知りたい

スピニングリールのスプールに糸を巻く前に、いらない糸を巻いておくことを下巻きと言います。
糸を巻いたときにできるスプールの溝を浅く調節するためにするもので、ライントラブルを軽減したりルアーの飛距離を伸ばすことができます。

結論は、下巻きはスプールの深さによっては必須です。
お手持ちのリールのラインキャパシティを確認して、必要な場合は下巻きをしましょう!

≪横文字が多くて読みづらい場合はこちらの記事を参考にして下さい≫

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下巻きとはなんぞや?

冒頭で書いた通り、スピニングリールのスプールにメインラインを巻く前にいらない糸を巻いてかさ増しをして、スプールにできるミゾを小さくすることを下巻きと言います。
ミゾを小さくすることで、スプールとラインの摩擦抵抗を軽減しルアーの飛距離を伸ばすことができます。

ちょっとの差のように思えますが、溝が適切な場合と比べて溝が深すぎる場合、だいたい5~20%ほども飛距離が変わります(筆者体感値)。
ルアーの飛距離はルアー重量、ロッドパワーによって変わりますが、仮に最大で20%飛距離が変わるとすると…

溝が適切な
場合の飛距離
溝が深すぎる
場合の飛距離
ライトゲーム 15m 12m (-3)
エギング 30m 24m (-6)
シーバス 50m 40m (-10)
ショアジギング 100m 80m (-20)

といった具合に飛距離が落ちます。ソルトルアーゲームは飛距離がモノを言うことが多々ありますのでこの差は大きいと言えますね。
コマセ撃ちのようにダイレクトな集魚をできるわけではありませんので、「ガチで釣る」ためには下巻きは必須と言えます!
とはいえ、とても簡単ですし結論釣具屋さんにお願いすればやってもらえますので初心者でも安心です。

下巻きが必要なケース

ラインキャパシティが過度に余って溝が深くなる場合

極端ですが、例えば汎用スピニングリール(ダイワのフリームス、シマノのサハラなど)3000番クラスのスプールに0.6号の糸を150m巻きたいとします。
3000番クラスのリールスプールだと0.8~1号ラインを200m巻ける深さになっていることが多いので、0.6号150mだと巻ききった時に溝が深くなります。
※最初から2000~2500番クラスのリールスプールに巻け!というツッコミは受け付けておりません。
溝が深いと飛距離が落ちる等の不具合が起こるため、予め下巻きをしておくことでこの溝が浅くなるようにしておく必要があります。

上記は極端な例ですが、ライトゲーム用のリールにPE0.08号などの極細ラインを使用したい場合や、ライトショアジギングやシーバスフィッシングでより細いラインを使用したい場合などがこのパターンに該当します。

ラインが減って溝が深くなってきた場合

ラインキャパシティぴったりに糸を巻いたものの、根掛かりや高切れなどで糸の量が減ってしまうと溝が深くなりすぎる場合があります。
釣りの種類にもよりますが、多少ラインが減っても新しいラインを買って交換するほどでもないことは少なくありません。
※最近のラインは高性能かつ高価なものも多いので…
この場合、空のボビンやペットボトルなどに糸を移して、下巻きをした上で巻き直すことによって飛距離を復活させることができます。
第一精工 高速リサイクラー2.0などがあると便利ですね。

下巻きのやり方

下巻き用のラインと使用するラインの2種類を用意

下巻き用のラインは何でも良いです。短くなって使えなくなったラインを取っておくと下巻きに使えるのでおすすめ。
今はダイソーでナイロンライン(200m)が売っていますので、ない人はダイソーに買いに行きましょう!
号数はなるべくメインラインと同じか、太さが似ているもの、または細いものを選ぶのが良いです。
メインラインよりも太いラインを下巻きするとスプールに凸凹ができ、その凸凹にメインラインが挟まって摩擦が増えるためです。
特にナイロンラインやフロロカーボンラインをPEラインの下巻きにする場合は、凸凹に糸が挟まりやすいので注意が必要です。

必要な下巻き量を計算して、下巻き→メインラインの順に巻く

下巻き計算ツールがインターネット上に転がっているのでこちらこちら(シマノ限定)を使うのも◎。
計算が面倒な人、リサイクラーを持っている人は次の方法が確実です。

  1. 下巻きをせずに、メインラインをスプールに巻く。
  2. 巻ききった状態で、下巻き用のラインをスプールの溝が良い感じになるまで巻く。
  3. 下巻き用のラインを切って、下巻き用のラインを空のボビンやペットボトルなどに移す。
  4. スプールに巻いてあるメインラインを、3とは違う空のボビンやペットボトルなどに移す。
  5. 3で良い感じの長さにカットした下巻き用ラインをリールのスプールに巻く。
  6. メインラインを下巻きの上から巻く。

これでぴったりに巻くことができます。

高速リサイクラーがあるととても便利!

他の記事でもおすすめしていますが、一連の作業をするのに第一精工 高速リサイクラー2.0があると非常に作業効率が良いです。
ラインにテンションをかけたまま巻くのが糸巻の重要なコツですが、この道具があればとても簡単にそれを実現できます。
ボビンにボールペンを入れて、足で持ってリールを巻く不格好なライン交換とはこれでおさらばです(笑)。

下巻きをして快適に釣りをしよう!

下巻きは必要な場合とそうでない場合がありますが、下巻きが必要な場合は必ずしておきましょう。
ショアジギングをしていて沖でナブラが湧いたり、シーバスやエギングであと一歩のところでポイントに届かなかったり、ライトゲームでは少し飛距離が伸びただけで攻めきれなかったポイントを攻略することができたりと、10~20%の飛距離でも劇的に釣果が変わることもあります。
ちょっと面倒な作業ではありますが、釣りのチャンスは巡り合わせ。それを逃すことの無いよう、そして快適に釣りができるようにしっかりと準備をしておきたいものですね。

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