男鹿半島南磯、メバルが絶好調。ハタハタ釣りの後はメバリング!
・メバリング情報収集中
・秋田の12月~1月は何が釣れる?
・ハタハタ釣りの後も何か釣りたい
ハタハタ釣りが終幕を迎え、海もすっかり年末年始モードといったところでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの影響でハタハタも空気を読み、沿岸とソーシャルディスタンスを取ったようでしたので(?)不完全燃焼の釣り人さんも多いはず。
男鹿半島では、これから1月いっぱいはメバリングを楽しむことができます。
また、年明けからと思っていましたが、どうやらヤリイカ釣りが早くも始まったようです。
この記事ではポイント情報やおすすめアイテムなどの情報をまとめていきたいと思います。
南磯エリアでメバリングが絶好調
ポイント…脇本以降の場所ならどこでも◎
南磯エリアと言えば漁港が点在しており、台島分港・椿漁港・双六分港・小浜分港・門前漁港に加え秋田市から見て手前側の脇本漁港・船川港でも好釣果が望めます。
細かく言うと「潮当たりが良く磯場に隣接する砂場で藻が群生しているところ」がメバリングのポイントになります。
よほど内湾でない限り上記の漁港は基本的に潮当たりが良いので、あまり気にしなくても釣れると思います。
初心者にまずおすすめなのは常夜灯のある船川港・椿漁港。広すぎるので別の記事でポイントとなる場所を図解したいと思います。
基本的に「常夜灯がある」「藻が群生している」の2つを満たしていればメバルがいると思ってもらってOKです。
藻があるかどうかは日中のうちに藻の位置を覚えておくようにして下さい。乱用するとメバルがいなくなりますが、ヘッドライトで一瞬照らして確認してもOKです。
※照らしっぱなしはマナー違反ですしそもそも釣れませんのでやめましょう。
秋口とは藻の生え方がかなり変わっているため、慣れた釣り場でも必ず確認した方が良いでしょう。
また、常夜灯周りを攻める場合は堤防や藻の影を狙うほうが効率が良いです。
メバルはニュートラルの状態で好奇心よりも警戒心の強い魚ですので、堤防のキワや藻の中に潜んでいる個体が多いです。
春先のように水面に浮いていることも少ないので、まずは堤防のキワの影になっている部分から狙ってみると最初の1匹に出逢える確率は高いと思います。
狙い方…1.0gのジグヘッド+ワームから。プラグも◎
1月は産卵前の時期になるので、基本的に居れば活性が高いことが多いです。
1.0gのジグヘッド+潮の色に合わせてワームをチョイスしましょう。
ある程度適当でも釣れますが、グロー白色系からスタートして、その日の活性に合わせてクリアにするかグローチャートにするかを選べば良いかなと思います。
ショートバイトが多い時や、飛距離が必要な時はプラグをチョイスしても良いと思います。
▼筆者愛用のジグヘッド(月下美人 SWライトジグヘッドSS夜光)。最近近くの釣具屋さんから姿を消して涙目です。
▼筆者愛用のワーム(月下美人 ビームフィッシュ)。かの岩崎林太郎氏が尺メバルを釣りまくったワームとして有名。
▼筆者愛用のプラグ(Apia DOVER46SS)。このプラグまじでヤバイ(語彙力なし)。メバルプラッキング入門に超おすすめ。
▼筆者愛用のプラグその2(ZIPBAITS ザブラ ラファエル)。めっちゃ飛ぶ。脇本漁港はポイントが沖にあるので遠投必須。ベイトが小さい時のシーバスも釣れます。
大潮の日は当然活性の高い個体が多くなりますが、南磯エリアはどこも潮通しが抜群に良いので、小潮だろうが長潮だろうがどこかしらに活性の高いコロニーが居ます。
活性に合わせてローテーションするよりも活性の高い個体を足で探す方が個人的には楽しく釣りできるかなと。
この時期の日本海側は天気の急変があり得るので、短期決戦で行くには最初から切り札となるリグを放った方が手っ取り早くておすすめです。
※風が強い日は風裏となるポイントに固定されるので、そういう時はローテーションしまくりましょう。
メバルは凪を釣れ!
メバリングを始めとするライトゲームは風があると何してるか分かりませんので風の無い日、または風裏になるポイントを探して釣りましょう。
「メバルは凪を釣れ」という言葉があるように、凪の日ほど活性が高く釣りやすいことも定説としてありますので、Windyなどで情報を仕入れて繰り出したいところですね。
風がある日はPEラインが風に煽られますので、重めのリグを使うなどして対応しましょう。
いや、初心者は凪の日以外はコタツでぬくぬくしていた方が有意義かもしれません(笑)。
早くね??男鹿半島ヤリイカ釣りもスタート
例年1月の1~2週目に始まるヤリイカ釣りですが、今年度はどうやら既に開幕した模様。
友達と2人で13杯! pic.twitter.com/pwkaqeNhhY
— あるる🤪 (@HksArr00000000) December 30, 2020
【秋田】男鹿方面でヤリイカ #釣り https://t.co/pManRRHCsK pic.twitter.com/hw4Vh7ZV5I
— 魚速報 (@uosoku1) December 29, 2020
ヤリイカ自分では二杯
友達から三杯アザッス‼️ pic.twitter.com/kXKnwnzCZw— きよまん (@we7bPO8iMjfTI9r) December 30, 2020
ヤリイカの接岸は産卵行動に伴うそれですので、アオリイカのエギングができるポイントであればどこでも狙うことができます。
狙い方はアオリイカとは随分勝手が変わってきますので今後改めて紹介しますね。
今は年末寒波でとても竿の出せる状況でもありませんので(^^;)
ハタハタが終わっても冬の釣りを楽しもう
ハタハタは不発に終わった2020年度ですが、秋田の冬はまだまだ釣りものがあります。
冬ならではの楽しさもありますので、防寒対策をしっかりした上で冬の釣りも楽しみましょう!