2020年度過去最大の不漁で分かったハタハタの接岸条件まとめ。

海釣り釣り,海釣り,レジャーフィッシング,ハタハタ,秋田の釣り情報

ビギナーズノート
ビギナーズノート
この記事はこんな人におすすめ
・秋田ハタハタ釣り情報求む
・接岸のための条件を知りたい
・2021年度は接岸に合わせて爆釣したい!

結局のところ2020年度のハタハタ釣りは過去最大の不漁という結果になりました。
2020年12月29日時点、上州屋のハタハタ仕掛けコーナーは縮小され、チラッと男鹿半島を覗いてみても堤防は閑散とした様子でした。
竿を出していないので信憑性が薄いですが、ハタハタはすでに産卵行動を終え、深海に帰っていったのではないかと思われます
ハタハタで生計を立てていた漁師さんたちの悲鳴が耳元で聞こえてくるようです(^^;)

今年度は個人的にハタハタをガチガチにやりたかったので、ニュースで接岸情報が出る前から何度も男鹿半島に足を運びました。
おかげでハタハタ釣りが開幕するのに必要な条件をある程度知ることができました
2020年度は男鹿半島に先遣隊の接岸は確認されず、初漁も予測日から大幅に遅れることになったため、かなり苦労しましたが…(^^;)
この記事では来年以降のためにハタハタが接岸する自然条件をまとめたいと思います。

必ずこうなるとは言い切れませんが、参考程度になれば幸いです。

スポンサー広告

初漁日予想とその誤差について

定置網や刺し網を使った沿岸での季節ハタハタ漁で漁獲したハタハタが初セリにかけられた日を初漁日として定義しているようです。
ハタハタが釣り人によって釣れるようになる日はこの初漁日よりも遅くなるので、まずはこの点について誤解のないように認識しなければなりません。

2020年度の初漁予想日は『12/3±3日』でした。秋田魁新報、FNNプライムオンライン、Yahoo!ニュースなどで確認できた「初漁日」は以下の通り。

  • 12/6(誤差+3日)…[県南]西目漁港
  • 12/11(誤差+8日)…[県北]八森漁港
  • 12/12(誤差+9日)…[男鹿]脇本漁港
  • 12/15(誤差+12日)…[男鹿]船川漁港
  • 12/17(誤差+14日)…[男鹿]北浦漁港

県南エリア以外見事に見放されるという結果になったわけですね。主力漁場であるはずの北浦に至っては+2週間。
初漁日予想自体は沖合で獲れたハタハタのブリコの成熟具合からなんちゃら指数を計算して当てはめて計算する方法を取っているようなので、間違いなくある程度の信憑性はあります。
しかし今年がそうであるように、その年の海況によってはそれが大きく外れることもあるということが分かりますね。
釣り人としては、初漁予想日は簡単な目安程度に考えるのが適切なようです。

ハタハタが釣れ始める「目安」

各エリアの初漁観測日から2~5日後

「初漁観測」はあくまで沿岸のハタハタ漁についてですので、釣り人が釣れるようになるほど岸まで寄ってくるにはそこからもう少し時間がかかります。
したがって、各エリアで初漁が観測されてから1~5日後を目安に釣り場に繰り出すと良いと思われます。

  • 県南地域初漁(西目漁港) 12/6 → 釣れ始め金浦漁港12/6~7・本荘マリーナ12/12~14
  • 県北地域初漁(八森漁港) 12/11 → 釣れ始め八森漁港12/14~16
  • 男鹿地域初漁(脇本漁港) 12/12 → 釣れ始め北浦漁港12/17

※「釣れ始め」はTwitterから信憑性の高い情報を参考に記載。

沖合・沿岸での時化、海面温度13℃以下

一説によるとハタハタは水温13℃付近でしか生きられないそう。
大時化が来て、水温がガッツリ下がらないと接岸はしてくれないようです。
今年は海水温が高く時化もかなり少なかったため、大幅に接岸が遅れたと言われています。

このため、気象庁で提供している海面温度の分布表が大いに参考になりそうです。

◆12/7 県南地域で釣れ始めた日の海面温度◆

気象庁より引用
2020年12月7日の海面温度

◆12/14 県北地域で釣れ始めた時の海面温度◆

気象庁より引用
2020年12月14日の海面温度

◆12/17 男鹿地域で釣れ始めた時の海水温◆

気象庁より引用
2020年12月17日の海面温度

大潮接岸説はおおむね正しい

県南の先遣隊(早めに来る小さい群れ)は12/6~7に接岸しました。この両日は小潮
県南・県北地域に本隊が接岸したのは12/13~14、この両日は大潮でした。
男鹿エリアに本隊が接岸した12/17は大潮終わりの中潮
大きな群れは潮が大きく動く日に接岸するとみて間違いないでしょう。

海鳥の動きに注目する

現場に行って竿を出すよりも先に、海鳥の動きに注目すると良いです。
ハタハタが接岸している状態では、海鳥も躍起になってハタハタやブリコを捕食しています。
海鳥が岸近くを飛び回っていたり、群れが着水していたり、潜っているような状態なら、ハタハタが釣れる可能性が非常に高いことが分かりました。
実際私が今年初めてハタハタの群れに遭遇した時も大量の海鳥が、昼は飛び回り、夜は湾内の水面に陣取っていました。
目が悪い自分としては、捕食している様子を観察できるように望遠鏡が欲しいなと感じたので、来年までに用意しておきたいと思います(笑)。

ネット上に出回るデマに注意!

Twitterや掲示板等のSNSで、明らかにデマであろう情報が出回っているのが確認できました。
釣り歴が長い人からすれば簡単にデマであることが判断できるようなものでしたが、ビギナーの方は複数の情報ソースを活用するように気を付けて下さい。
明らかな悪意、悪戯心でデマを流すよく分からない人が一定数いるのは事実なので、くれぐれも情報に踊らされないようにしましょう。

ハタハタ接岸は1つの要素だけで判断ができない

 

個人的な話をすると、初漁予想に頼って足で情報を稼いだ分、無駄足もかなり多かったです。
接岸のために必要な条件は1つだけではなく、複数の自然条件が重なって初めて生き物は動き出すという当たり前のことが、初心者は今になってみないと分からなかったです。
今回まとめた情報はすべてが正しいとは限りませんし、他にも釣れ始めに必要な条件があるかもしれませんので、来年度は以上を仮説として自分の中に留めておき、仮説が正しいかどうかの検証をしてみたいと思います。
海の神様、今年も有難うございました。

スポンサー広告