初心者なら迷わずコレ!釣れるエギの選び方とおすすめカラーを紹介

2025年8月3日

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あきたりょう
あきたりょう
この記事はこんな人におすすめ
・エギングを始めたいけど、どのエギを買えばいいか分からない
・初心者でも扱いやすく、釣果につながるエギを探している
・同じシリーズでカラーを揃える意味が分からない
・エギのカラー選びやローテーション方法に悩んでいる

エギング初心者が最初に選ぶべきエギとして、多くの釣り人に支持されているのがYAMARIAの「エギ王K」シリーズです。その理由は「扱いやすさ」と「釣れる性能」の両立にあります。

本記事では、なぜ初心者にエギ王Kがおすすめなのか、シリーズを統一してカラーで変化をつけるべき理由、そして最初に揃えるべき3色までを詳しく解説します。エギ選びに迷っている方は必読です。

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なぜ初心者にはエギ王Kがおすすめなのか?

エギ王Kとは、どんなエギ?

「エギ王K」は、釣具メーカーの YAMARIA(ヤマリア) が展開するエギング専用ルアーの定番シリーズです。アオリイカをターゲットに設計されたエギの中でも、“どんな場面でも安定して釣れる”という点で非常に高い評価を受けています。

このシリーズは、沈下スピードやアクションのバランスが絶妙で、「とにかく扱いやすい」のが特徴です。難しい操作をしなくてもイカにしっかりアピールできるため、エギング初心者の方でも安心して使うことができます。

「YAMARIA」というブランドの安心感

YAMARIAは、創業70年以上の歴史を持つ老舗の釣具メーカーであり、日本におけるエギング文化の発展に大きく貢献してきた企業のひとつです。数多くの名作エギを世に送り出してきたYAMARIAが手がける「エギ王」シリーズは、今やアングラーにとっての“信頼の証”ともいえる存在です。

「最初の1本は安心できるメーカーから選びたい」という方にとって、エギ王Kはまさにうってつけの選択肢といえるでしょう。

初心者にも扱いやすく「安定して釣れる性能」が詰まっている

エギがイカを釣るために重要なポイントは、沈下姿勢の安定感、自然なダートアクション(横方向の動き)、適度な沈下スピードなどです。これらの条件を高い次元でバランス良く備えているのが、エギ王Kの最大の強みです。

また、エギ王Kは「ブレずに沈む」「自然に動く」「どんな状況でも使える」といった特徴を持ち、多くのベテランアングラーからも信頼されています。だからこそ、初心者の方にも安心しておすすめできるのです。

エギ選びに迷ったら、まずはエギ王Kから始めて絶対に間違いないです釣れる確率を高めながら、操作性やローテーションの基礎もしっかり学ぶことができます

エギは色違いで揃えるべし!その理由とは?

同じシリーズで揃えることで「釣れる理由」が見えてくる

エギング初心者の方がよくやってしまう失敗のひとつに、「見た目の好み」や「価格の安さ」だけを基準にバラバラのエギを選んでしまう、というものがあります。一見するとバリエーション豊富で良さそうに思えますが、実際には「このエギで釣れたのは、色が良かったのか、動きが合っていたのか」が分かりづらくなってしまうのです。

というのも、エギにはシリーズごとに沈下スピードやアクションなど、独自の特性があります。異なるシリーズを混ぜて使ってしまうと、エギごとに“動き”が微妙に変わってしまい、カラーによる違いなのか動きによる違いなのか、イカの反応の要因を判断しにくくなってしまいます。

動きは固定、色で変化をつけるのがローテの基本

エギの動きは、イカが「この獲物を抱こうかどうか?」を見極める大きな判断材料です。ですから、シリーズを統一してエギのアクションを一定に保てば、あとは色の違いだけに注目できます。

つまり、動きは揃えたまま、カラーを切り替えていくというシンプルなローテーションこそ、イカの反応を正確に読み解くための基本なのです。

たとえば「エギ王K」シリーズでピンク系、ナチュラル系、夜光系などの色違いを用意しておけば、状況に応じた当たりカラーを効率良く見つけることができます。このように“何が効いたのか”がハッキリすることが、釣果アップにつながります。

「今日はピンク系に反応した!」が、経験として積み重なる

釣果を伸ばすうえで重要なのは、「なぜ釣れたのか」を少しずつ理解していくことです。

たとえば「濁り潮でもピンク系が効いた」「澄み潮で茶系に反応があった」といった経験は、次回以降の釣行に活かせます。しかし、もしそのとき使っていたエギがシリーズもバラバラだった場合、「色が良かったのか動きが良かったのか」が分からず、経験として残しにくくなってしまいます。

一方で、同じシリーズで動きを揃えていれば、「イカが反応した要因は“色”だった」と自信を持って記録に残せます。こうして得られた経験は、釣果の再現性を高めてくれる大きな武器になります。

初心者こそ“同じシリーズの色違い3本”を揃えるのがおすすめ

このように、動きのブレを避け、カラーによる違いを明確に見極められるという点からも、初心者の方には「同じシリーズで3色を揃える」という選び方を強くおすすめします。実際、多くの経験者たちが自然とやっているこの方法は、とてもシンプルで再現性が高く、釣れるエギングを実現しやすい合理的な戦略です。

最初のエギ選びに迷ったら、まずは信頼できるシリーズで3色揃えてみてください。「どの色が効くのか?」という視点が明確になり、エギングの上達スピードがぐっと速くなりますよ。

どんな色を選べばいい?おすすめのカラー構成

エギングでは、エギの「色(カラー)」選びが釣果に直結するといって過言ではありません。しかし、初心者の方にとってはそのカラー選び自体が「何色を買えばいいの?」「どうやって使い分けるの?」と最も悩みがちなところ。このときにベースの考え方として覚えておいてほしいのがとりあえず最低3色揃えてみるという、3色ローテーションという考え方です。ネーミングがそのまんまなのがミソです。

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基本は「ナチュラル」「アピール」「変化球」の3色構成で

ベースとなる3つのカラー選びは、大きく分けて以下の3つに区別して揃えるのが基本です。

  • ナチュラル:ベイト(小魚)に似た色で、晴天・澄み潮などプレッシャーが高い状況に有効。 例:軍艦グリーン、ブルーポーション等
  • アピール:視認性が高く、イカに強くアピールできる色。曇りや濁り潮、朝夕マズメなどに活躍。 例:金アジ、オラオラマンゴー等
  • 変化球:日中に効きやすいケイムラ(紫外線発光)や夜光ボディなど、“目先を変える”カラー。スレたイカに有効 例:ムラムラチェリー、スケスケキャンディ等

この3系統を揃えておくことで、釣行中に状況に合わせて柔軟なカラーチェンジができるようになります。釣れる確率がグッと上がるだけでなく、エギングの引き出しもどんどん増えていきますよ。慣れてきたら5色、6色と展開していき、沈下速度の遅いシャロ―タイプ、スーパーシャロ―タイプのエギを少しずつ増やしていくと良いと思います!

まずはこの3色を揃えよう!

筆者がプレイしている秋田エリアベースにはなりますがこの3色を選んでおけば絶対間違いないと自信をもっておすすめできるカラーをセレクトしてみましたので参考にして下さい!筆者のエギケースに根掛かりロスト対策で2本以上入れている、超・重宝しているカラー3選です!

ナチュラル:軍艦グリーン

「軍艦グリーン」は、深みのある緑系のボディに赤テープを組み合わせることで、イカに違和感を与えにくい「ナチュラルかつ強い存在感」を実現。特に濁り潮、曇天、マズメ時、ナイトエギングなど視認性が際立つ場面が多く、様々な海況に対応できる万能型の一本です。違和感を与えにくいグリーン×シルエット重視のレッドテープの組み合わせがイカをしっかり引き付けてくれます!

アピール:金アジ

「金アジ」は、エギング初心者からベテランまで幅広く支持される定番中の定番カラーです。金テープによる強いフラッシング効果でイカにしっかりと存在を認識させながらも、アジを模したナチュラルな色合いが違和感を与えにくく、スレた個体にも口を使わせる力があります。特に朝夕のマズメ時には、光を受けてボディが強く輝き、猛烈な効果を発揮。さらに、澄み潮・濁り潮を問わず安定したパフォーマンスを見せる万能さも魅力です。釣果の実績と信頼性に裏打ちされた1本として、常にタックルボックスに入れておきたいカラーです。

変化球:ムラムラチェリー

「ムラムラチェリー」は、数あるカラーの中でも特に人気と実績を誇るカラーです。鮮やかなピンク系ボディにケイムラテープを組み合わせることで紫外線を受けてイカの視覚を強烈に刺激します。特に曇天や朝夕のマズメ時などのローライトなシチュエーション、そしてスレた個体が多い場面でしっかりと存在感を示しつつ、ナチュラルな誘いでイカの捕食スイッチを刺激します。一見派手に見える配色ながらもナチュラルなカラーなので違和感を与えづらく、様々な状況に対応できる万能さも持ち合わせたカラーとして重宝されています。

実際の釣行ではどう使い分ける?カラーローテの基本

カラーの役割がわかったとしても、「じゃあ実際にどのタイミングで変えればいいの?」というのが次の疑問ではないでしょうか。ここでは、釣行中の基本的なカラーローテーションの考え方をご紹介します。状況の変化に合わせてエギの色を切り替えることで、釣果アップにつながります。

基本は「反応がなければ変える」

エギングでは、5〜10投して反応がなければカラーチェンジというのがひとつの目安です。アオリイカは意外と「見てはいるけど食わない」ことも多く、色を変えるだけで急に抱いてくることがあります。潮の流れや光の加減によって見え方が大きく変わるので、同じポイントでも異なるカラーで反応がまるで違うことも珍しくありません。

朝マズメ・夕マズメにはアピール系で短期決戦を

朝や夕方のいわゆる「マズメ時」には、イカの活性が上がるため、視認性の高いアピール系カラーが効果的です。上記でおすすめしたカラーでは金アジですが、ムラムラチェリーもよく効きます。アピール力が高いカラーで、高活性のイカを効率よく狩っていきましょう!

日中・澄み潮にはナチュラル系からスタートしてじっくりと

日が高くなってきたり、水が澄んでいる状況では、イカも警戒心が強くなります。そういったときは、リアルな小魚カラーなどのナチュラル系が出番です。軍艦グリーンは当然良いですし、ケイムライワシやブルーポーションのように、落ち着いた色合い×ケイムラボディのような存在感のあるエギを選びましょう。

スレていると感じたら変化球

何度も投げてイカがスレてきたと感じたら、ケイムラや夜光ボディなどの変化球系に切り替えてみましょう。また軍艦グリーンやパープルシャドウなど、ちょっと変わったカラーは、警戒していたイカのスイッチを入れることがあります。

カラー変更は「迷う前に変える」が吉

「このカラーで粘ろうか…でも反応ないし…」と悩むくらいなら、すぐに次の色へ切り替える勇気が大事です。エギングは、反応のある“色”を探すゲーム。1色で釣るより、3色を試して釣るほうが圧倒的に効率的です。

「今日はどの色に反応がいいかな?」と、ゲーム感覚でカラーローテを楽しんでみてください!

まとめ|まずはエギ王Kを色違いで3本揃えよう!

エギ選びに迷った初心者の方には、エギ王Kシリーズを色違いで3本揃えることを強くおすすめします。

同じシリーズで揃えることで、エギの動きや感覚に統一感が生まれ、使い分けもしやすくなります。そこに色のバリエーションを持たせることで、時間帯や潮の状況、イカの活性に応じて臨機応変なカラーローテーションが可能になります。

「アピール系」「ナチュラル系」「変化球系」のように、タイプの異なる3色を持っておけば、さまざまな状況に対応可能です。

何より、「今日はこの色が当たりだった!」という成功体験が、次の釣行をもっと楽しくしてくれるはずです。

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