「春告魚」メバル到来!メバリングを始めるなら今。25cm級の良型も!
・秋田のメバリングの情報を知りたい
・良型メバルを釣りたい
・メバルの数釣りをしたい
2021年3月9日。春の陽気が感じられる今日この頃、風もなかったので男鹿半島へメバリングをしに繰り出しました。
常夜灯のある堤防では時々メバルのライズがあり、数釣りが楽しめる状況になっていました。
また、南磯方面の地磯では25cm級の良型メバルの釣果あり!やったりました!
ヒットルアーやポイントの紹介をしていきます。
2021年春のメバリング開幕!
今回は南磯方面の各漁港と地磯の調査に行ってきました。
実は、一週間前(2021.3.2)にも一度調査はしていました。
その時は小さなメバルが1匹だけと開幕の気配はありませんでしたが…
2021年春のメバリングは開幕したと言って差し支えないでしょう。
常夜灯のある堤防ではメバルと思われるライズが
魚が水面でエサを捕食した時に、チャポンと出る波紋を俗にライズと呼びます。
常夜灯付近は絶え間なくメバルと思われるライズが起きている状態でした。
ただし、ルアーに対する反応が良いかと言うとそういうわけでもなく…
私が赴いたポイントはいわゆる激戦区で、スレ切っているのかジグヘッド+ワームには全く反応なし。
表層をよりスローに攻めるためにプラグに替えて15分でようやく15cmほどの小さなメバルをキャッチ。
釣り方は竿を立てて水面にApia DOVER47SSを浮かべて糸ふけを回収するだけ。
だけと言ってもメバルに見つけてもらって食わせるまでが長く、サイズも見込めないと判断したためすぐに移動しました。
シーズン始まりたてなのでビッグワンがあるかと希望を抱いての調査でしたが、やはり常夜灯下はサイズが出にくいですね。
【ヒットルアーはこちら】
常夜灯の無い堤防で数釣りができました
常夜灯がない真っ暗な堤防では数釣りができました。
とはいえ活性は高くなく、かなりスローに誘って何とか口を使わせるような釣りでした。
出るアタリもかなり小さく、反転もなかなかしてくれなかったので少しでも風がある日はまだ厳しいかもしれません。
常夜灯が無いところでは藻の上か横を通す釣りになるので、使ったのはジグヘッド+ワーム。
風が無く潮も緩かったため1.0gで充分釣り切れました。
お腹が膨れた個体もあり、抱卵中かどうか判断しかねる微妙な膨れ具合でしたが、この時期だと産卵前の個体も混ざるのか?
産卵が絡む時期は活性が高いことが多いのでねらい目です。
※抱卵固体は丁寧にリリースしましょう。
地磯では25cm級の良型が!
南磯に行ってみたかった場所があったので、日が出ているうちにエントリーして、日が沈むくらいまで粘ってみました。
海底はゴロタ浜、水面から飛び出るくらいの藻がところどころにあり、少し沖に瀬があるような全体的に浅めなポイントでしたが…
瀬をなぞるようにトレースしたかったのですがジグヘッドでは届かない位置にあったので、飛距離重視のジップベイツ ラファエルを使用しました。
瀬の横にある藻付近を何度もしつこく通すこと十数投…
ゴンッ
ときました。ドラグはきつめに締めていましたが止まらず…!ドラグを締め直して潜られる前に勝負を決めることができました。
その後1時間ほど粘って20cmくらいのシロメバルを追加し、堤防へ移動しました。
思ったよりポイントまでの距離が長く、久々の磯歩きはかなりの苦行でした(^^;)
ポイントは藻の茂る場所!
椿漁港に限った話ではありませんが、常夜灯のあるポイントはサイズが出にくくスレた個体が多いためかなり釣りづらい印象を受けました。
竿抜けポイントは良型の個体が回ってくるチャンスが激戦区よりも高いので、思い切って慣れた場所を離れてみるのが吉かもしれませんね。
今回調査に赴いたのは、初めて行った地磯も含めて「藻」がある場所です。
藻さえあればメバルが付いている、という前提でランガンしました。
この時期のホンダワラは生え変わって間もないものが多く、引っ掛かっても外れることが多いので、根掛かりを恐れずに藻の近くを通してみて下さい。
思わぬ大物が、中に潜んでいるかもしれません!