お金はないけど新型RAV4乗りたい人へ。2019.4発売 新型RAV4はXグレードで充分!

2022年11月17日車関連,RAV4,アウトドア

ビギナーズノート
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この記事はこんな人におすすめ
・2019年4月発売 新型RAV4(5代目)が欲しい
・グレードごとにどんな違いがあるのか知りたい
・ベースグレードXの標準装備が知りたい
・費用をなるべく低く抑えたい、安く済ませたい

買いました!2019年4月発売の新型RAV4。グレードは事実上最低グレードのX

この記事では「新型RAV4は最低グレードのXでも充分だよ!超良い車だよ!」ってことを、オーナー目線で皆さんにご紹介したいと思います。

撮影:秋田リョー
オーマイRAV4。

結論から言うと乗り出し価格は【正確な値を忘れたので後で確認】。ローンの頭金35万で月々の支払いは¥3,4000ほど。私は雪国に住んでいるので、4WD+寒冷地仕様のディーラーオプション強制装着だったので、より西の方にお住まいの方々はもう少し減らせます。4か月乗った感じでは特に不便することもなく満足といった感じ。その上でコレとかコレはあった方が良いな~という装備もアリですが、大きな後悔には繋がっていません。RAV4最高!

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前書き

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10月に納車して早くも4か月以上(令和2年2月現在)が経過してすっかりマイギアと化し、走行距離もぼちぼち4000kmまであと少し、1か月あたり1000km前後と順調に酷使しております。

巷ではダイナミックトルクベクタリングAWDをはじめとする先進的な装備を一通り搭載しているAdventureグレードや、充実の予防安全機能に+αが標準で付きエクステリアもシルバーの加飾が施されXよりも高級感のあるG&G“Z Package”グレード、そしてE-Fourや圧倒的な燃費性能をもつことからハイブリッドモデルがよく選ばれているようです。おまけにRAV4 PHVなんて発売されるみたいじゃないですか。ビギナーにはもうよく分からないよ…

私はビンボー社会人のため、最初からXグレード以外アウトオブ眼中だったのですが、こういう売れ行き事情からなのか…探せど探せどXグレードの使用感の情報が出て来ない。

外観を知りたくても、公式ホームページ以外の画像が両手に収まるほどしか集まらないのでイメージもしづらい。近くの販売店でも展示車は別のグレードばかり。

そこで、私の中でXグレードについて「情報がないってことは、誰も買ってないのか?」「よほど使用感が良くないのか?」という懸念が生まれます。

何より一番の懸念は、試乗したモデルと何が違うのかが分からないってことでした。何があって何はないのかを知りたいけどネットで調べても主要情報しか出てこないので、小さな文字で書かれているカタログと睨めっこをするしかない……試乗車はAdventureグレードで外観もカスタマイズされまくりで私が欲しかった車とはもはや別の車でした(笑)。

カタログに目力で穴空くんじゃねぇかってくらい熟読をし、結局【購入・納車】に至ったわけですが、感想は「花丸ではないかもしれないけど、確実に二重丸◎。マイカー初心者的には大満足!」です。

んでその時、自分と同じ境遇の人いるんじゃね?って思ったのです。そして、その人は自分と同じように「ネットの前情報を求めているだろう」と(笑)。

一番は販売店に行って試乗車や展示車を直接見て、ディーラーさんに色々話を聞いて検討することですが、私と同じような境遇の人にとって、この記事がそれまでの足掛かりになれば良いなと思い執筆してみました。

  • RAV4かっこいい!でも、貧乏すぎてGグレード以上、ハイブリッドモデルは端からムリ!
  • Xグレードのエクステリア(外観)に特に不満はない。
  • 標準装備以外のオプション装備がなくてもまぁまぁ我慢できる。
  • とにかくRAV4に乗りてぇ!
  • にしてもXグレードの詳細インプレ全然ねぇなオイ!!

上記のような「とりあえず、とにかくRAV4に乗れりゃぁ良い!」って人向けに書いていますので、例えば、

  • ボク、普通に予算(経済力)あります!
  • Xグレードのエクステリア(外観)に不満あり…

という人にはあまりお勧めできない記事になるかと思います。予算があるなら付けられる装備は付けた方がおすすめですし、エクステリア(外観)に関しては、例えばシルバーの加飾があるのとないのとではまるで違う車かのように雰囲気も全然変わります。

特にエクステリア(外観)はグレード選びに失敗すると「ぁぁあああぁほかのグレードにしときゃ良かった!!!!\(-o-)/」ってなるのは確実です。まず間違いなく5年は引きずりますので、あくまでこの記事は個人の意見として参考にしてもらう程度で、ご自身で慎重に考えて頂きたいと思います。

次の項目で、カタログや公式サイト等から調べたグレード別の標準装備やエクステリア(外観)、オプションの違いをまとめていきたいと思います。

グレードごとの違い

エクステリア(外観)編

エクステリア(外観)の違いを飛ばす

一部出典:トヨタ
エクステリアデザインの区分

エクステリア(外観)は、大きく分けて上図で囲んだ3つのパターンに分かれます。ハイブリッド車はエンブレムが青みがかったデザイン(シナジーブルーというらしいです)に変わったり、リアに「HYBRID SYNERGY DRIVE」のプレートが付いたりしますがそれ以外の基本的なエクステリアデザインはガソリン車とほぼ変わりません。

出典:トヨタ
シナジーブルー(左)と通常エンブレム(右)

※グレードごとの詳しい外観はトヨタ公式HP内で見られます!360Viewという素晴らしいコンテンツもありますので、これからRAV4の購入を検討されている方は必ずチェックしておきましょう!

また、Adventureは他のグレードとフロントデザイン(顔の造形)が少し違いますね。グリル(顔にある網の部分)の大きさ、バンパー(顔のあごにあたる部分)の厚み、フォグランプ(目ではなく頬っぺたにある補助灯)の位置がそれぞれ違います。その他、大まかな違いを表にしてまとめました。

作成:秋田リョー
グレードごとの大まかな違い
上記以外に注意して欲しいのはハイブリッドモデルのヘッドライト。コの字型に光るようになっていてマジでカッコイイです。あとは…流行りのツートンカラーはAdventureのみ設定されています。フラッグシップのアーバンカーキ×アッシュグレーは渋くてオフロード感が良く出ていますし、シアン×アッシュグレーも可愛いですね。ゲレンデやキャンプで映えそう。ちなみに、私はXグレードの「アティチュードブラックマイカ」を選択しました。ただのメタリックな黒ではなく晴天下で青く輝く仕様になってます。めっちゃカッコイイです。

以上が大まかな違いです。何度も書いていますがエクステリア(外観)は車選びをする上で一番妥協してはいけないポイントですので、公式サイトの360Viewを活用してグレードごとの外観を見比べて下さいね。

インテリア・ユーティリティ編

インテリア・ユーティリティの違いを飛ばす

インテリアは動画を撮りましたので参考にして下さい!

////////// RAV4 X インテリア・ユーティリティ動画 準備中 //////////

インテリア(内装)に関しても、例によってグレードによりけりな部分があります。いくつかに分けて書いていきますが、私個人の結論は「質感を重視したい人はGかG"Z package"、もしくはハリアー買え(笑)」ってことです(ハリアーは2020年6月に新型が登場するみたいですね!)。私は内装の質感はほとんど選考基準になりませんでした。RAV4はアウトドアカーなのだから。

インフォメーションディスプレイ(スピードメーター)

出典:トヨタ
左上が「X」、左下が「HYBRID X」で4.2インチ。
右上が「Adventure/G"Z package"/G」、右下が「HYBRID G」で7.0インチ。

まずは運転席に座ると目に飛び込んでくるのが先進的な「インフォメーションディスプレイ」。Adventure/G”Z package"/G/HYBRID Gは7.0インチ、X/HYBRID Xでは4.2インチとサイズ感が大分違いますが、少なくとも私個人は4.2インチの大きさで充分だと断言します。このサイズの違いはスピードメーターを電子化しているかしていないかの違いでしかないからです。

前者のAdventure/G”Z package"/G/HYBRID Gのインフォメーションディスプレイは、スピードメーターが電子化されており非常に先進的に見えます。見た目の格好良さではこちらに軍配が上がると思いますが、使い勝手としてはX/HYBRID Xの4.2インチディスプレイで充分です。というのは…ディスプレイには燃費、「Toyota Safety Sence(予防安全機能)」に関する諸情報、その他設定などの情報が表示されるのですが、これらの情報量、情報の見やすさに差はありません。ディスプレイが大きいからと言ってインフォメーション(情報)がより見やすいかというとそういうわけではなく、単純にスピードメーターを電子化しているからディスプレイのサイズが大きいだけです。以上の理由から、私個人はX/HYBRID Xタイプの4.2インチディスプレイで充分だと考えています。

インテリアの全体的な質感

Adventure/G”Z package"/G/HYBRID Gでは前席足元/カップホルダー部分にイルミネーテッドエントリーシステム(おしゃれな青い間接照明)が標準装備。さらにG”Z package"/G/HYBRID Gは運転席/助手席/センター各種オープントレイにも標準装備。う~ん雰囲気出てますねぇ。女の子にモテるかもしれません。それから、G”Z package"/G/HYBRID Gはステアリングやシフトノブは本革巻き+メッキ加飾があり、確かパワーウィンドウスイッチ(窓開けるボタン)にもメッキ加飾があったはず。

ただ、目的を違えないように気を付けて下さい(笑)。自分自身、そもそも日が暮れてから運転するのかどうか?ほとんど日中しか運転しないのであれば間接照明は不要ですよね。雰囲気はあって良いと思いますが、女の子にモテたいならハリアーを買いましょう(笑)。それでもやっぱり質感を重視したい人には、Gグレード以上が合っているんだと思います。そんなわけで私はやはりXで充分、という考えです。

シートタイプと内装色

グレードごとのシートおよび内装の違いは次の通りです。見た目に関してはトヨタ公式サイトを見てみて下さいね!

作成:秋田リョー
シートタイプと内装色

XおよびHYBRID Xは「ファブリック」という布製のシートになります。合成皮革と比較するとやはり見た目の上での質感は劣りますが、フィット感もありますし別に格好悪くはありません。逆に、これは私個人の意見でしかありませんが、合成皮革って臭いがどうしてもキツイじゃないですか。新車独特の臭いはまだ時間の経過と共に薄れてくるものの、合成皮革製のシートって服からカバンから何から何まで独特の皮革の臭いが移ってしまうのが私は耐え難い。車酔いしやすい人はこの独特の臭いに誘発されることもあるみたいですね。

ちなみに、シートヒーターですがいりません。雪国に住んでいるので必要では?と思われるかもしれませんが、寒い日は厚着するので最終的に暑くなる上に、エンジンスターターで予めエンジンおよび車内もある程度暖かくするためです。同じ理由でハンドルヒーターもいりません。寒い人は手袋を使いましょう(笑)。電動シートも先進的で憧れますが、慣れるのに時間がかかる、ゆっくりすぎて急いでいるときはイライラする、バッテリー切ってる状態だと動かせないことが痛いです。よって私はいらないと思います。

ただ1点、Adventureのみシートヒーターに加えてシートベンチレーション(シートから涼風が出てくる機能)をメーカーオプションで付けられます(ステアリングヒーターとセットで税抜き\74,000)。お高くつきますが、Adventureを選択したいと考えている人は付けても良いかもしれませんね!Adventureは内装も所々オレンジのステッチ(縫い目)があったり、オープントレイやカップホルダーもオレンジ色だったりと遊び心が満載でとても良きですね~。

その他の全グレード共通ユーティリティが充実!

  • 運転席助手席センターにそれぞれオープントレイ(便利な収納スペース)あり
  • センターコンソール(肘置きをパカって開けると収納スペース)も広々
  • USB充電端子は前席に2つ、後席に2つずつある
  • シガーソケットは前席に1か所のほかラゲッジルームにも1か所ある
  • 運転席、助手席で独立したフルオートエアコン
  • 後席にもエアコンの送風口あり(スイッチでON/OFFの切り替え可能)
  • ステアリングスイッチでナビ・オーディオの簡単な操作が可能
  • 施錠、開錠、エンジンスタートはスマートキーを携帯しているだけでOK
  • キャンプ、BBQ、釣り、マリンスポーツなどのアウトドアにピッタリの、広々とした非常に使いやすいラゲッジルーム

RAV4の凄い所は「絶対必要!」というユーティリティが全車標準装備なところです。後述しますがこれはユーティリティだけでなく「Toyota Safety Sence(予防安全機能)」に関しても同じです。ユーティリティでは、スマートフォン等の充電に便利なUSB端子は前席・後席合わせて4か所もあります(加熱式タバコユーザーとしてはかなり嬉しい!)。運転席と助手席で独立したフルオートエアコンも搭載。後席に人が乗っていない時はスイッチ1つで後席のエアコンを切ることができます。ステアリングにはナビ・オーディオの操作系スイッチがしっかり付いていて非常に使い勝手が良いです。今や当たり前になりつつあるスマートキーさえ携帯していれば、ドアの施錠、開錠からエンジンスタートまですべてワンタッチ。そして何よりRAV4最大の魅力の1つであるラゲッジルームの広さ、使いやすさ。これ、本当に凄いです!結局、必要な機能は事実上最低グレードのXにしっかり搭載されているので、私個人としてはやはり新型RAV4はXグレードで充分!ということを推したいですね。

走行性能編

走行性能の違いを飛ばす

走行性能に関してはマイカー初心者なのでぶっちゃけよくわかりませんが、カタログを参考にメカニズムの説明は載せておきますので参考にして下さい。

作成:秋田リョー
Xに搭載されているメカニズムは黄色く塗ってあります
  • ダイナミックトルクベクタリングAWD(世界初)…前後輪のトルク(タイヤを回すための力)を最適に配分すると同時に、後輪のトルクを左右それぞれで独立制御することによって車の旋回性能を高める機構(トルクベクタリング機構)、および発進時には4WD走行、ある程度加速してからは2WD走行のように、前後輪の駆動系のコネクト/ディスコネクト(つなぐ/切り離す)を制御することによって通常の4WD車よりも燃費性能を向上させる機構(ディスコネクト機構)を総称したシステム。
  • ダイナミックトルクコントロール4WD…発進時には4WD走行、ある程度加速してからは2WD走行のように前後輪のトルク配分を電子制御することで燃費性能・旋回性能を向上させるシステム。前者との違いは制御のきめ細かさ。それにより、性能も大きく変わるようですが実燃費はそんなに変わりません……。旋回性能は全然違うみたいです。
  • E-Four(電気式4WDシステム)…ハイブリッド車に搭載される燃費の良い4WD。路面の状況、勾配などの走行環境によってはガソリン4WD車に比べ、十分な駆動力が得られない場合もあるようです(カタログに記載あり)。
  • マルチテレインセレクト…オフロード(舗装されていない道)走行において、路面状況に応じた走行支援を、3つのモード(MUD&SAND/NOMAL/ROCK&DIRT)から選択できるシステム。ダイヤル式はCMでも流れてましたがカッコいいですね。Xだとダイヤルがあるはずの場所は「窪み」になるので、私は小銭入れとして使ってます(笑)。
  • TRAILモード…スタック(車がぬかるみや雪などにハマること)からの脱出支援モード。そもそも、そんな無理な運転をするな(笑)。
  • ドライブモードセレクト…ECO/NOMAL/SPORTの3つの走行モードを選べるシステム。ECOは発進・加速時とエアコン使用時に燃費が優先されるように作用します。
  • SNOWモード…雪路など滑りやすい路面でのスムーズな発進をサポートするシステム。急発進すると危ないからね。
  • ダウンヒルアシストコントロール…降坂時の車速を一定の低車速に保持するシステム。急勾配って怖いもんね。
  • ヒルスタートアシストコントロール…上り坂で発進する時、自動的にブレーキを制御することで車両の後退を緩和してくれるシステム。

若干アクセルを踏んだ時の応答に0.5秒くらい遅れがあるのが気になるのと、さすがに直角カーブを80km/hで凸った時は身の危険を感じましたが、走行性能に関しては「普通に快適に走れる」という印象で、何一つ不便はありません。それだけ走行性能として完成されているのかもしれませんが、その辺は完全に素人なので熟練ドライバーの方々からするとやはり全く参考になりません。すみません。ただYouTubeで「RAV4で曲がる動画」を見てみると「Xと比べてAdventureめっちゃ曲がるがな!すげぇ!」って仰ってる方ばかりなので、まぁとんでもなく曲がるんでしょう。RAV4すげー。※アクセル踏みながら急カーブする場面ってあるのかな…?とは思いますけれども。

予防安全機能編 ほとんどが全車標準装備!

予防安全機能の違いを飛ばす

新型RAV4が2019-2020日本カーオブザイヤーに選ばれたのには「リーズナブルな価格設定の中であれもこれも全車標準装備」という理由がありました。DCMという車載通信機もその1つで、私が乗っているXグレードにも装備されています。その上で欲しいオプション(機能)をどんどん付けていける、ということがさらに評価されたんですね。前述したユーティリティの他、先進予防安全機能であるToyota Safety Senceについてまとめていきます。繰り返しますが全車標準装備なので、事実上最低グレードであるXにもキチンと搭載されています。すごいねRAV4!

レーントレーシングアシスト(車線逸脱抑制機能)

出典:トヨタ
レーントレーシングアシストのイメージ

車線をはみ出さないように維持する、ウインカーなしで車線をはみ出しそうになると警告音で教えてくれる、ウインカーなしで実際に車線をはみ出すとステアリング操作の一部を支援してくれる機能です。横断歩道等にも反応してしまうので基本的には高速道路・自車専で使用することとされていますが予防安全機能としては充分すぎる性能でしょう。

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)

出典:トヨタ
レーダークルーズコントロールのイメージ

これがマジで凄いです。私はこの機能を一番使ってます。ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援する機能です。先行車がゆっくり停止した時には自車も停止して停止状態を保持、先行車が進んだらクルーズスイッチをポチッとすれば自車も発進し、また追従を再開するという……ちなみにこの追従中は、ステアリング操作もほぼ自動です。手を離すと「手を離さないでね」って警告されるし、実際危ないので手は離せませんが、めちゃくちゃ楽です。この機能は本当に凄い。他社の類似機能では、「50km/h以上で追従」など速度域に制限がある場合が多いのですが、さすがは世界のトヨタ、RAV4は「全車速追従機能付き」です。停止まで安全に追従します。いや~これは革命ですね。やや運転は粗いですが(笑)、長距離運転が本当に楽になりました。

プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)

出典:トヨタ
プリクラッシュセーフティのイメージ

自転車も歩行者も検出してあわや大惨事を防いでくれます。作動条件がめっちゃ分かりづらいですが、とにかく「このままだとあと1~2秒でぶつかるで!」っていう速度差になった時、自動ブレーキが作動するようになっているようですね。

オートマチックハイビーム(ロー/ハイビーム自動切換え機能)

出典:トヨタ
オートマチックハイビームのイメージ

約30km/h以上で走行している最中はヘッドライトを常にハイビーム(上向き点灯)にするが、前方が街灯などで明るい場合、前方に先行車がいる場合、前方から対向車が向かってくる場合は自動でロービームに切り替えてくれる機能です。ディーラーさんからは「あまり使わないと思う…(笑)」と言われましたが、個人的にはそれなりに気に入っていてアウトドアの帰り道なんかでは結構使っている機能です。前方から来るトラックなどの車よりもロービームに切り替えるのが早くて、なんだか優越感もありますよ(笑)。

ロードサインアシスト(標識の見逃し防止機能)

出典:トヨタ
ロードサインアシストのイメージ

単眼カメラで認識した標識をインフォメーションディスプレイに表示してくれる機能です。……が、正直画面が小さいのでそこまで使用頻度は高くありません。ふとディスプレイを確認したときに、「おっと、ここ50km/hまでやんけ。オーバーしてもうてたわ」くらいには役に立つと思います。一時停止とか、車両進入禁止とか、安全的な意味で気づいた時にはすでに遅しな気がどうしてもしますね…(苦笑)。

インテリジェントクリアランスソナー ※メーカーオプションです

出典:トヨタ
インテリジェントクリアランスソナーのイメージ

ごめんなさい!Adventure/X/HYBRID Xではメーカーオプションとなりますが紹介させて下さい。私はこちらのメーカーオプションは付けました。静止物に対してぶつかりそうな場合に警告音で教えてくれたり、これ以上はぶつかる!という場合に自動ブレーキが作動するシステムです。自宅の駐車場がRAV4の巨体に対して狭すぎたため装備しましたが、無かったらすでに何度かキツイ思いをする羽目になっていたかもしれません(笑)。ちなみに、この機能を付けることによって「サポカー」から「サポカーS<ワイド>」へと進化します。現時点では任意保険料が割引されますし、政府によって「サポカー減税」も検討されているようですので、セーフティ・サポートカーの中でも最もグレードの高い「サポカーS<ワイド>」にしておく価値はあるんじゃないかと。私の場合、任意保険の割引額が前の車と比較して約3,000円も安くなり、メーカーオプション税抜き\26,000でインテリジェントクリアランスソナーを付けても10か月で元が取れたため、数少ないメーカーオプションを付けるに至った次第でした。

その他の安全機能

  • 先行車発信告知機能[TMN]…前の車の発進したのに「うっかり出遅れた」時、アラームで知らせてくれる。全車標準装備。
  • ドライブスタートコントロール…アクセルを踏んだままシフト操作をしてしまったときの急発進・急加速を予防してくれる。全車標準装備。使うのか?(笑)
  • リヤクロストラフィックオートブレーキおよびブラインドスポットモニター…駐車場から後退する際に、自車の後方左右から接近してくる車両をレーダーで検知して、ぶつかりそうなら自動ブレーキでサポートしてくれる。また、車線変更時に後方左右の死角に車が付いていると、ドアミラーのLEDインジケーターが点灯して教えてくれる。Adventure/X/HYBRID Xにメーカーオプション(税抜き\62,000)。
  • デジタルインナーミラー…車両後方に取り付けられたカメラの映像をミラーに投影する。ラゲッジルームに荷物を積みすぎても、車両後方がよく見える。夜間でもへっちゃらなくらいよく見えます。G"Z package"以外にメーカーオプション(税抜き\4~5万)
  • バックカメラ…車庫入れ時にナビ画面に後方視界を投影してくれる。私は付けましたが不要かも。Adventure/X/HYBRID Xにメーカーオプション(税抜き\25,000)。

といった具合で予防安全機能が充実しています。運転に自信のない人は必要なものをメーカーオプションで付ければ良いと思いますが、私個人は⑥インテリジェントクリアランスソナー以外は標準装備のみでOKだと思います。

以上がグレードごとの大まかな違いになります。この他には付けられるオプションがグレードごとに少し違うことに要注意ですが、予算の問題でサンルーフもシートベンチレーションも付ける余地がなかった私にとっては無関係でした(笑)。「このオプションはあった方が良い!」「このオプションは使い勝手が悪い!」等、本当に必要なオプションを主観でまとめた記事は別で書こうと思っていますので、RAV4だけでなくトヨタ車全般、また他社製の車を新車で購入することを検討している方は参考にして頂ければ幸いです。

ギャラリー~RAV4は最高のアウトドアカー!~

新型RAV4 TOYOTA ラブ4 トヨタ 2019  アウトドア 荷物 たくさん ラゲッジ トランク 広い 車 グレード X 安い 高い

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RAV4という最高のアウトドアカーで、最高のアウトドアを満喫しましょう!



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2022年11月17日車関連,RAV4,アウトドア

Posted by 秋田リョー