男鹿半島ヤリイカ釣り開幕!?釣り方や仕掛け、ポイントはコレ。
・ヤリイカエギングやってみたい
・仕掛けのつくり方が分からない
・冬も釣りを楽しみたい
男鹿半島ではハタハタと入れ替わるようにしてヤリイカ釣りが開幕した模様です。
毎年年明け1~2週目からだったので、今年はかなり早めにスタートしましたね。
不確かな情報によれば去年はヤリイカ大当たりだったようですが、今年はどうでしょうか?
備忘録を兼ねて釣り方をまとめていきたいと思います。
ヤリイカとは
市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャクさんへリンク
大きいもので胴長は30cmを超える中型のイカ。大型のものはパラソルなどと呼ばれる。
食材としてはアオリイカと並んで食味の高いイカとして知られている。
初物はなかなかに高価らしい。
温暖化の影響で高水温傾向が強まりつつある昨今において、資源量が増えてきているとの学術研究がある。
10年周期で資源量が増減し、アリューシャン低気圧が発達する年に数が増えることが分かっており、去年はそういえばアリューシャン低気圧マジヤベェって言ってた気がする。知らんけど。
秋田では、貴重な冬の釣りものとして楽しまれている(気がする)。
ヤリイカの釣り方
ヤリイカの釣り方は大きく分けて「電気ウキ+エサ巻きテーラー」「エギング」の2つ。
ウキ釣りもエギングも初心者の私にとっては修羅ほど難しい釣り。
ちなみに私はウキ釣りでしか釣果を得ていません。
去年・一昨年とエギングもチャレンジしましたが、秋とは比較にならないほど風が強すぎてエギがどこ行ったか分かりませんでした。
さすがは冬の日本海、もう少し容赦とか手加減という言葉を覚えて欲しいなって思います。
電気ウキ+エサ巻きテーラー
初心者におすすめなのはこちらです。ド素人の私でも釣れます!
5号クラスの磯竿を使うことが多いようですが、9.6ftのルアーロッドでもOKでした。
背負う仕掛けがやや重いので、硬めのロッドの方が良いと思います。
※ウキ止めゴムがキャスト時に引っ掛かるので磯竿があれば磯竿の方が良いと思います。
筆者は何度やっても覚えられず相方に逐一確認してしまうのですが(笑)、取り付ける順番を間違えると釣りが成立しませんので気を付けて下さい。
道糸に通す順番は①ウキ止め→②シモリ玉→③電気ウキ→④からまん棒→⑤エサ巻きテーラーです。複雑すぎるぅ!
ヤリイカ釣りに初めて行ったとき、ウキが倒れっぱなしの私を見かねて現場に居た熟練のヤリイカお兄さんが教えてくれました。あの時のお兄さんありがとう!
エギング
よく分かりませんが調べたところによると…
- バッチリボトムを取る ※筆者はこの時点でムリ
- 軽くあおるようにシャクる (ヤリイカはゆっくり誘うらしい)
- テンションフォール (全体的にゆっくり動かさないとついてこないらしい)
- 2~3くりかえし
冬の日本海風つよ問題が立ちはだかりますので、凪の日を狙ってチャレンジしてみたいですね。
アオリイカのエギングと違ってスローでパッシブな釣りになりそうなので、エサを巻ける邪道エギもよく使われているみたいです。
ヤリイカが釣れるポイント
水深200mから産卵のために浅い砂地へ接岸する
ヤリイカが釣れるタイミングは「産卵のための接岸」に当たります。
従ってポイントを選ぶ際も、砂地が隣接しているポイントでなければいけません。
回遊ルートとしては普通に岩場も回遊しているっぽいので砂地が広がる漁港である必要はなさそうです。
アオリイカエギングで狙うようなポイントで良いみたいです。
アオリイカとポイントが共通
男鹿半島でアオリイカと言えば椿漁港とその分港、塩浜漁港、戸賀漁港、畠漁港、北浦漁港およびこれらの漁港に隣接する磯場などが挙げられますね。
どこが釣れやすいのかは正直不明ですが相方の話によるといずれの漁港でも一定の釣果は見られるとのこと。
吹き曝しになることが多い男鹿半島ですので、その日の風向きに合わせて風裏となるポイントを選んでいく形になるでしょうか。
この時期は風速7m超えが日常ですので、風をしのげるかどうかは竿を出せるかどうかに直結するファクターとなります。
防寒対策と併せてその辺は熟考したいところです。
冬の釣りを楽しもう
去年は休みの日がことごとく寒波に見舞われヤリイカ釣りをほとんどできなかったので、今年は何度かで良いので行きたいなーと個人的に思っています。
足で稼いで分かった情報があれば続報として記事を書かせていただきますので、シェアして応援して頂けると嬉しいです。